福井謙二グッモニ　10月25日（金）　第150回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
昨日の水谷ヌードの波紋は、我々の予想を遥かに超えていたようです。
掲載されたニュースサイトは両手の指では足りず、外国でも紹介されていたとの情報がありました。
帰宅後のリスナーがブログを見て、夜中にもかかわらずメールがたくさん寄せられました。皆様ありがとうございました！

金曜日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院　政策・メディア研究科特別招聘教授の夏野剛さん。「婚外子」民法改正案への慎重意見が出ていることについて物申していただきました。

結婚している両親の子供「嫡出子」に対して、結婚していない両親の子供「婚外子」は遺産の半分しか相続できない問題。最高裁判所がこれは『法の下に平等』という憲法に反しているという判断を下したことから改正案が提出されました。
早急に決めるべきでないという意見を出す議員もいるようですが、良識や憲法の知識を持っている（はずの）国会議員が、この改正案に物申すことなど言語道断。少子化対策や家族の価値観が日々新しくなっている昨今、古い考えをいつまでもキープするのはおかしい、というお話でした。

今朝の特派員は帝京大学医学部准教授の新見正則さん。「イグノーベル賞」を受賞した研究についてお話を伺いました。
新見教授の研究は「心臓移植したマウスにオペラを聴かせると、移植した心臓の生存期間が延びる」というもの。実は偶然が重なり発見したのだそう。
薬が効く人と無くても治る人。ならば他の外的要因があるのではと考えた新見教授は音楽に目を付けました。もしその原因が解明できればノーベル賞確実ともいわれる研究。音楽ひとつでも体は左右されるという、いわゆる「病は気から」を証明することに繋がる研究だということです。

エンタメいまのうちでは、世界でただ一人と言っても過言ではない"カブリモノ作家"、チャッピー岡本さんにお越しいただきました。