福井謙二グッモニ　10月23日（水）　第148回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
昨日のビッグなマイクから、いつもの細身のマイクに戻りました。
やはりマイクの違い、分かる人には分かるようです。歳をとると聞こえなくなるという「モスキート音」以外にも、何らかの理由で聞こえる人と聞こえない人がいる音というものがあるのかもしれませんね。

水曜日のコメンテーターはノンフィクション作家の森功さん。暴力団関係者への融資が問題になっているみずほ銀行について物申していただきました。

反社会勢力が中古車ディーラーと手を組み、他人の名義で自動車ローンを組み自動車を買う。仕入れ値を10万円、買値を100万円とすると、90万円を山分けできます。銀行からは100万円を借りたまま消えてしまえばいいという話です。これを繰り返せば1台の中古車で何度でも融資を受けられてしまいます。
・・・が、この仕組みは銀行員なら見抜けて当然のもの。みずほ銀行はここをおざなりにしたうえに、暴力団関係者への融資問題を隠ぺい・先延ばししたために、より深いダメージを負うことになった、というお話でした。

今朝の特派員は福岡にある西部ガスの野球部コーチを務めている香田誉士史さん。
香田さんは元々駒大苫小牧高校の野球部監督で、今、大活躍を見せているプロ野球楽天の田中将大投手の恩師です。
田中投手は昔も今も真面目で、天狗になることもなく気持ちのブレもないということです。今でも福岡に田中投手が遠征してきた時は、会って話をするということです。これほどの大投手になるとは思ってもいなかったが、末永く球界で活躍してほしい。というお話でした。

エンタメいまのうちでは「パン」について特集しました。
朝一番早い現場ということで歌にもなっているパン屋。最近はオリジナルの創作パン、隣接異業種と意外なケミストリーを生み出すコラボパン・合体パンなど様々ございます。
どれもおいしそうだけど、どれがどれだかわからないよ！・・・というそんなあなた！この本を読んでみましょう！
今朝は「サッカロマイセスセレビシエ」というパンの本の著者、パンライターの池田浩明さんにお越しいただきました。

放送直前までパン屋を駆け巡り、スタジオに飛び込んできた池田さん。
あんパンにはうるさいという福井さんを唸らせる「ネモベーカリー＆カフェ」のブリウォッシュあんパンを持ってきていただきました！

池田さんがパンに魅了されたというきっかけもこの「ブリウォッシュ」というパンなのだそうです。
福井さんもモリモリ食べます。