皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
東京はここ1週間の気温が30℃を下回っていました。やっと秋かと思えば今日また30℃を超えるというぶり返し。
薄曇りで気温が低いか、燦々と晴れて暑いか。難しい選択ですねぇ・・・・・・まぁ人間に選択権はないのですが(汗)
木曜日のコメンテーターは立教大学経済学部教授の山口義行さん。2020年の東京オリンピック決定から見る「建設業界の現在」ということで物申していただきました。
アベノミクスで公共事業が爆発的に増えている今、消費税アップの駆け込みもあり、建材費・人件費が跳ね上がっています。建設業界はコストが割高になり、仕事を受けても赤字になるので受けたがらない企業がほとんどです。
さらに各地で公共事業が盛んになったため、復興地域で働く人がいなくなってきているということです。復興に関してはアベノミクス第二の矢が、むしろ危機になってしまっています。
オリンピック施設の建設を優先すると復興が遅れてしまいます。今後どう対処していくのか、考えなければならない、というお話でした。
今朝の特派員は生物学者、広島大学・准教授の長沼毅さん。今年の異常気象をみて、地球に何が起こっているのか伺いました。
通常の高気圧に、別の異常な高気圧が覆いかぶさったことがこの夏の気象の原因だといいます。温暖化が進む地球では今、気象システムが転換期を迎えています。
長沼さんは、温暖化のような環境変化の影響がいち早く出る極地へ行き、微生物を研究しています。環境による世代交代が早い微生物を見ると、地球の様子を先取りして見ることができるのだとか。今後温暖化は進みますが、千年・万年単位でみると地球は寒くなっていく、というお話でした。
エンタメいまのうちでは、「チーズ販売員世界一」を決めるフランスの大会"フロマジェコンクール"で見事優勝した、村瀬美幸さんにお越しいただきました。
元客室乗務員だったという村瀬さん。仕事柄ワインソムリエになったことがきっかけで、チーズの世界に入っていったということです。
なんと今日はおすすめのチーズをお持ちいただけたということで、スタジオで試食会!
木炭の粉がまぶされたヤギのチーズ「ヴァランセ」
オレンジ色が鮮やかでほおずきのような「ミモレット」
くるくると薄く削って食べる、「修道僧の頭」という意味を持つ「テット・ド・モワンヌ」
どれも香り高く濃厚な味わい。
スタジオの中はチーズの凝縮された匂いに包まれました。
村瀬さんは中央区京橋で『The Cheese Room』というチーズ教室を開いています。
体験レッスンなどもありますので、チーズの世界を学びたいという方は是非どうぞ!
さて
この暑さだというのに、セミの声が聞こえませんね。なんだか別の世界に来てしまったかのようです。
今こそ残暑お見舞い申し上げます!!(本来は先週まで)
明日もお楽しみに!!!
♪今日の楽曲
「愛はかげろうのように」 Charlene
「SCREAM」 GLAY×EXILE