皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
昼間の夏と夜の秋。セミとコオロギが共生する時期になりました。
季節の狭間を音で感じるなんて、風情の極みだとは思いませんか!?
ひとり旅に出たくなりますねぇ・・・。
火曜日のコメンテーターはグッモニ注目のジャーナリスト、藤吉雅春さん。松江市の教育委員会が昨年の12月、市内の全ての小中学校に対して、漫画「はだしのゲン」の貸出を禁止していたことについて物申していただきました。
「はだしのゲン」は、原爆の被害を伝える作品として世界中に普及しており、文部省の推薦図書にも指定されています。
事の発端は、他県に住むある人物が、市役所に陳情したこと。
問題は教育委員会が、「うるさいから撤去してしまおう」とばかりに軽いノリで"一線を越えた"決定をしてしまったことです。どうやら教育委員会はこれほどまでに大きな問題になるとは想像すらしていなかったようなのです。
「はだしのゲン」は原爆というとてつもない「不条理」を描いた作品です。いくら表現に過激な部分があるとはいえ、子供たちを世の不条理から目を逸らしながら育てるべきではない、というお話でした。
今朝のグッモニ特派員はJPホールディングス代表取締役の山口洋さん。JPホールディングスは、ニーズに応じた細かなサービスを行う保育園を全国に展開する、日本最大の保育事業会社です。
少子化が進む日本ですが、待機児童の増加や働くお母さんたちを支援するために、保育所ではなく顧客を優先する保育施設を作りたかったといいます。
業界の古い体質は、利用者のことをあまり考えてはいませんでした。長らく閉鎖的な業界だったため事業者も保育士も圧倒的に少ないのですが、これから時間が解決してくれるだろう、ということです。
サービスを通じて、子供だけでなくお母さんにも子育ての知識を伝えるなど、保育の質を上げていきたいというお話でした。
エンタメいまのうちでは、昨今のゆるキャラ戦国時代を影で支える着ぐるみ製作所、かの「くまモン」を生み出したことで有名な会社「キグルミビズ」の工場長、加納ひろみさんにお電話でお話を伺いました。
熱い夏に、着ぐるみの中は一体どうなっているのでしょう?と誰もが疑問に思います。
なんと着ぐるみの中には、曇り防止用の小型ファンが付いていたり
「魔法の粉」と呼ばれる光触媒コーティングによって光で臭いを消したりと、工夫と技術が詰め込まれています。
年間250体ほど着ぐるみを作っており、里帰りをした着ぐるみのクリーニングもしているので、とても急がしい工場なのだとか。
新規の着ぐるみデザインを持ち込まれる方は、「くまモン」みたいな着ぐるみにしてほしい!!と仰るそうなのですが、それは着ぐるみの愛し方で成り立つものなので、ぜひ着ぐるみを愛して欲しい!というお話でした!
さて
北海道では今日くらいで夏休みが終わってしまいます。
津軽海峡を越えて転校した学生には、代表的なカルチャーショックですね。
そして昨日に引き続き、水谷アナのハワイ土産セット
・ケン坊Tシャツに対抗した「鮫Tシャツ」
・ハワイ気分に浸れる、「パパイヤの香りの入浴剤」
・ハワイ気分に、来年1年浸れる「2014年ハワイカレンダー」
を1名様にプレゼント!
今週金曜日まで、まだまだゆる~く募集しております!
明日もお楽しみに!!
♪今日の楽曲
「Hey Now」 Cyndi Lauper
「forever」 反町隆史