皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
この時期は、二十四節季の「大暑」にあたります。文字通り大変暑い時期で、熱帯夜も戻ってきましたね。
エアコンをつけて寝た日が寒い日だとそのまま風邪を引き、エアコンを消して寝たら熱帯夜だった、という日は汗で風邪を引いてしまいます。
その日の夜が暑いかどうかも注意しながら、天気予報に注目してみてください!
火曜日のコメンテーターはグッモニ注目のジャーナリスト、藤吉雅春さん。大勝した自民党、安部総理の「決められる政治」に物申していただきました。ねじれが解消された今、安部総理は「決められる政治」の実現に強気な姿勢ですが・・・?
政治を考える場合に必要なのは、立派なリーダーがいる・いないではなく「世の中のシステム」だそうです。
成長を掲げて作ったシステムは、ある程度成長してしまうとやがて停滞し、不満を抱えた人々によって糾弾されるようになります。リーダーが替わっても、その流れは変わりません。
人々を熱狂させるスローガンを押し出していても、それは一時的なもの。対峙することを避けてきた問題については、相変わらず「決められない」ままです。
国民も熱狂ばかりしていないで、冷静に見なければならない、というお話でした。
今朝のグッモニ特派員は板橋区立高島第五小学校で教鞭を執る菊本るり子さん。勤務先の小学校で10年にわたり「緑のカーテン」作りを手がけていらっしゃいます。
「緑のカーテン」とは植物を壁のように面を這わせて育て、直射日光を遮り暑さを凌ぐもの。このカーテンのある場所と無い場所の地面の温度は20度以上違うということです。
環境に優しく、子供たちに自然のはたらきを教えることもできるので、是非活用してほしいとのお話でした。
エンタメいまのうちでは「ソナエあれば憂いなし!」ということで『終活読本 ソナエ』をご紹介しました!
『ソナエ』は最近ブームになっている「自分の死」について考えることで人生観、価値観を見つめなおす「終活」を特集した雑誌です。
お越しいただいたのはソナエ編集長の赤堀正卓さん。
人が亡くなると、周りの人は思っている以上に慌ててしまうものです。
その後の葬儀や相続の割合など、いざという時慌てないための知識が分かりやすく記載されています!
流行の「墓トモ」や応募者殺到の「樹木葬」、はたまた「宇宙散骨」などもできる時代です。
皆様も死後のふるまいや人生の終着点について考えてみてはいかがでしょうか?
さて今日のコトバのヒロバでは「気持ち多め・気持ち少なめ」と常用される『気持ち』の定義について募集しました。
もちろん場面場面で意味合いは違ってきますが、謙虚な日本人は「かなり」という時にも遠慮して「気持ち」といった言い方をしてしまうことがありますね。
そしてそれを汲み取れる人こそ、本当の「気持ち」の意味を知る人ではないでしょうか。
気持ちはすれ違うものですから、自分の「気持ち」が分かる人かどうか、ひとつ誰かに仕掛けてみるのもいいかもしれませんね?
明日もお楽しみに!!!
♪今日の楽曲
「She」 エルビス・コステロ
「ハミングがきこえる」 カヒミ・カリィ