皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
梅雨ですが、虫も多くなってきましたね。皆様は蚊取り線香を使っていらっしゃいますか?
蚊取り線香は煙が特徴的ですが、実は蚊に効いているのは煙部分ではありません。目に見えないところで拡散しているので、煙を充満させる必要はありません。
海外の、蚊による伝染病が多い地域で大活躍していますので、クールジャパンの一環に蚊取り線香いかがでしょうか?
火曜日のコメンテーターはグッモニ注目のジャーナリスト、藤吉雅春さん。政府の国土強靭化に物申していただきました。
災害に強い国=インフラの強化、という考えは実は古い発想だと藤吉さんは言います。
最近世界的に評価されている「防災格付け融資」という仕組みが、蛭間芳樹さんという日本人によって開発されました。
それは防災に対する格付けが高い企業には、融資の金利を安くするというシステム。事業の継続による雇用の安定・地域経済の活性に貢献するだけでなく、それを目指し防災に力を入れる企業の増加により、国単位で災害に強くなるという狙いです。
実は格付けが一番低い業種は「病院」。震災数日後の死亡率が高いのもこのせいで、もっと病院同士の連携が必要だということです。
今朝のグッモニ特派員は、小澤昔ばなし研究所所長の小澤俊夫さん。
「昔ばなし」というのは、口から発する言葉で言い聞かせるものであり、目で追い読むものではないと小澤さんは仰います。かつては簡単明瞭な説明だけで理解させていた口伝の物語が、最近は様々な補足説明をつけた「読み物」になってしまい、それによりもともとのお話の原型を知る人も少なくなってきたとのこと。
そこで昔ばなしの文化を廃れさせないために、シンプルな語り方などを教えるのが昔ばなし大学の講義です。
子供におはなしを聞かせるということは、単に物を教えるだけでなく、親子間のふれあいにより"愛"を伝える行為なんだ、とも仰っていました。
エンタメいまのうちでは「新幹線の名付け親になりたい!!」ということで、2015年春に開業予定の「北陸新幹線」の新名称を考えました。東京~金沢間を結ぶ「北陸新幹線」の名称が現在公募中です。
お越しいただいたのは、芸能界有数の鉄道通として知られるダーリンハニーの吉川正洋さん。(なんと娘さんのお名前も"こまち"だそうです!)吉川さんに先生役になっていただいて、新幹線の名称の傾向と対策を勉強しました。
新幹線の名称の特徴は、2~4文字のやまと言葉が多いこと。奇を狙って横文字!!という考えははJRでは通用しにくいということです。
石川県にゆかりのある名称に偏りすぎると長野県や他の県の方に抵抗があるかということで、その辺りも鑑みて
「かがやき」
と吉川さんは予想されました。
しかし水谷アナは「かに」や「あまえび」といった美味しかった食べ物に寄った発想・・・・・・。
皆様もピンと閃いたら、応募なさってみてはいかがでしょうか?締め切りは今月30日です!!
さて今日は福井さんの口からちょくちょく出ていた「車掌のマネ」。電車の中でよく聴く独特の口調ですよね。
あれは人ごみの中でも注目ならぬ注聞できるように、わざと変な言い回しにしているという話があります。
人ごみの中で会話をするときは、「車掌のマネ」をしながら話すと伝わりやすいかもしれませんよ?
明日もお楽しみに!!