福井謙二グッモニ 第31回

皆様こんにちは、福井謙二グッモニです。
昨日は母の日でしたね。母親に何かを贈られたという方も多いのではないでしょうか?
「母さん助けて詐欺」なんて新名称も決まりましたね。何歳になっても、頼れるのは母親ということなのでしょうか。


月曜日のコメンテーターは「クーリエ・ジャポン」編集長の冨倉由樹央さん。
拡散するヘイトスピーチについて物申していただきました。過激な表現で繰り返される個人や集団を攻撃する憎悪表現。
日本ではこのような問題への対策は準備されていませんでしたが、ヨーロッパでは少しのヘイトスピーチでも罰せられるといいます。日本も、「やられたからやり返す」といったスタンスのままでは他の先進国の理解を得られない、というお話でした。


今日のグッモニ特派員は「桃浦かき生産者合同会社」代表の大山勝幸さん。
東日本大震災で打撃を受けた桃浦地区などを水産業復興特区としてかきの養殖を本格化されるそうです。
これまで、漁をする権利は各地の漁協が一手に握ってきましたが、復興特区法ではこのしばりをなくし、地元の漁師らによる法人も漁業権を持てるようになったそうです。漁協との調整などの課題はありますが、これから復興に向けて頑張っていくというお話でした。


エンタメいまのうちは、福井さんが「生涯で一番泣いた」という幻の映画「父ちゃんのポーが聞こえる」を水谷アナの語りで再現するという企画。
ひとつひとつの場面を思い出しながらの語りで、感極まって言葉に詰まる事も何度かありました。
福井さんもすまし顔で聞いていたのですが、水谷さんの感涙につられてもらい泣きをしてしまったようです。
笑っていいのか泣いたらいいのか、もう滅茶苦茶でした(笑)
リスナーのみなさんの反応も賛否両論。
途中途中で入る汽笛に、「泣いた」という人もいれば、爆笑してコーヒーを吹き出したという方も!?
「父ちゃんのポーが聞こえる」。機会がありましたら皆様もご覧下さいませ。


最近めっきり涙もろくなったという福井さん、人間は経験を積み重ねるほど何にでも泣けるようになるのだとか?
番組の締めで鳴った汽笛のように、皆様の思い出もお聞かせください!

明日もよろしくお願いします!!

グッモニ 2013年5月13日
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