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早稲田大学 渡辺監督インタビュー

早稲田大学 渡辺監督

Q:往路2位という結果でしたがいかがですか。
A:1区からちぐはぐな駅伝で、なおかつ向かい風を浴びる中でなかなか上に上がっていけなかったんですが、3区でひとつ流れを作って、さてこれから山登りというところでてっぺんまではいったんですけど、今日はどこのチームもやりたいことができなかったのかなと思いました。

Q:5区で日体大の服部くんと一緒に東洋を抜いて、あそこまでいったらという思いでしょうか。
A:彼はもう前半から足がよくないのは監督車に乗っていてわかっていましたので、始めから心配はありました。その中で前半ハイペースで入ってきましたから結果的にてっぺん目指していって下りで足をおかしくしたと本人は言ってました。
でもそれも実力です。結果的に日体の服部くんが安定していました。

Q:それでも2区以降じわりじわりと2位を持ってきたところが早稲田の底力というか安定感だと思うのですが。
A:そうですね。私の中では納得はいってないんですが、見ている方がそういう風に思ってくれているのならよかったと思います。

Q:明日の複路ですが、日体と2分35秒差でのスタートとなります。
A:風向きが逆になって向かい風という情報も流れてますので、どうなることやらですけど、東洋も一緒ですので追うしかないです。

Q:ポイントはどんなところでしょうか。
A:7区が終わってからですね。6区でうまくすべり出して区間上位に入っていって流れをつくって、8、9、10は向かい風ですから、我慢して走れる選手が生き残るんじゃないでしょうか。

Q:補欠のメンバーにもまだ経験者や実力者を残しています。そのあたりも気になるところではありますね。
A:まあ、明日のメンバー決めてないんですよ
 
Q:じゃあ、これから?
A:自分の中ではこうしよう、というのはあって、これから帰ってすぐコーチと話します。

2013年1月 2日