帝京大学 中野監督インタビュー
帝京大学 中野監督
―お疲れ様でした。
どうもありがとうございました。
―全体を振り返っていかがでしたでしょうか。
レースコンディションがものすごくタフだったと思うんですけれども、
しっかりと学生が自分の力を発揮してくれた大会かなと思います。
―1区から順番に振り返っていただけますでしょうか。
1区が区間15番で、前の見える範囲で蛯名が走りやすいところで、
と思っていたのですけれども、ちょっともう少し行ききれなかったところもあると思うし、
蛯名に関してもうちの強い選手であると自信を持って送り出しました、
で、そこそこの働き、及第点をあげられるくらいかなというのはありました。
3区は各校エースクラス、早稲田大迫君とか、それぞれ強い選手を持ってきたんですけれども、
うちは1年生を使ったんですけれども、物怖じしない、本当に見事ぴったりとはまったような感じはします。
4区は彼を、今年使うとしたら4区しかないと思っていましたので、区間2番だったんですけれども、
順位も上げることもできたし、小山に、次の5区の小山に勇気を与えることができたかなと思います。
小山に関しては、本当に悪コンディションの中よく辛抱したと思いますし、
タイムだけ見たらこれはちょっと良くないなと思ったんですけれども、
個人で区間5番くらいだったんで、あのよく本当に遅いですけれども
本当に彼は1年のときからどんどん成長していって
しっかりと帝京らしいレースをしてくれたなと思います。
―4区のランナーが、帝京の選手というのは歴代振り返ってみても強いですね。
これは秘密なんですけれども、わけがあって、4区起用というのはやっぱり適材適所というのを考えるのと、短いけれどもちょっと面白い区間であるなと思います。
―それは調整法に秘密があるということなんですか?
すべてにおいて秘密です。シークレットです。