駅伝取材日記2012 駅伝取材日記2012 文化放送 大学駅伝 文化放送

2013年1月 2日アーカイブ

法政大学 坪田コーチインタビュー

法政大学 坪田コーチ

Q:法政大学、5位という結果は予想されてましたか?
A:出来すぎですね。全く予想してませんでした。

Q:選手たちには、大体何位くらい目標でという話はされたんですか?
A:往路に関しては全く考えてないです。トータルで、シードをとるために10番以内にはなろうよという話はしましたが、往路何番、復路何番っていうのは全くしてません。

Q:どこがよかったと思いますか?
A:1区の西池に関しては計算どおり、区間賞は逃したんですけど、3番ということで流れを作ってくれたと思います。2・3・4区に関しては苦戦すると思っていたのですが、2・3区は計算どおり。それで4区がよく走ってくれたので、ポイントは4区だったと思います。

Q:久しぶりの箱根駅伝ということで、5時半くらいに大手町に行ったときに法政ののぼりが1番早く立っていたんですが、やっぱり期待されているファンが多いんだなということは感じましたか?
A:そうですね。やっぱり今回の5位っていう結果に関しても、多くの応援してくれる方々の後押しがあってのことだと思いますので、本当に選手たちの力になったと思います。

Q:明日が重要になってくると思いますが、明日のポイントは...
A:6区の下りでどういう流れになるか、6区は1区のスタートと同じなのでそこである程度流れを作ってほしいなというふうには考えています。

Q:コーチから何か選手の皆さんにはお話はされるんですか?
A:今日の5区で5位っていう結果は頭に入れないで、1回リセットしてからスタートしようっていう話はすると思います。

Q:明日はすごく気温が下がるという話ですが...
A:条件はどこの大学さんも同じなので、今日の風もそうですけど、その中でいかに力を発揮するかってことが重要だと思います。

日体大・別府健至監督インタビュー

日体大・別府健至監督

Q:往路優勝を振り返っていかがでしたか
A:それぞれが予想通り走れた。終わっていたら優勝していた。そんな感じです。

Q:本当に計算どおりだったんですか
A:こういう風がありましたから、計算というのはなかなかできませんでしたけれど、それぞれがあと一歩の踏ん張りがあったので、前のグループでレースができた、一人でポツンとならなかった。そういうのが一番大きいと思います。

Q:1区から5区の区間配置にどのような意図があったのですか
A:最後服部を置くことで全体的な安心感というか、服部が最後にいるのでちょっと気持ちに余裕が持てる。あと2区本田が去年もやっているので、去年以上は走るというのがありましたから、あとは初めての連中ばっかりでしたから、ノビノビと調整も上手く行っていましたから走れたと思います。

Q: 生活を根本から見直すとここまで違うものなのでしょうか
A:まだまだだと思います。そういうのを課題に掲げてやっていますけれど。まだまだだと思います。

Q:復路への展望をお願いします
A:貯金がナンボあるのではなくて、往路と同じでヨーイドンで前を見据えて、追いかける気持ちで積極的に、かつ冷静にやりたいと思っています。

Q:矢野選手は重要区間での配置となりますか
A:そうなる予定です

大東文化大学 奈良監督インタビュー

大東文化大学 奈良監督

―お疲れ様でした。今日の1区から5区を1つずつ振り返っていただけますでしょうか。

もう小細工しないで1、2、3とうちの3年生2年生の力がある選手を並べたのでしっかり駅伝を最後までやってくれたのではないかと思います。本当に明日にも繋がっていますし、また次の箱根駅伝にも繋がる良い駅伝をしていると思いますので、結果は12番ですけれども、明日必ず4年生がキャプテンを中心に9番8番というシード圏内に持っていくと思いますので、今日は1日12番ですけれども良い駅伝をやってくれたと思います。

―時差スタートですね、明日は。

はい、そうですね。

―市田兄弟は箱根デビューを1区3区で飾りました。この区間配置の心はどういうところにあるのでしょうか。

正直、ベストではなかったので、その中でしっかり2人は走ってくれたと思います。

―4区5区はいかがでしたか。

本来ならば3年生あたりを4区にもっていかなくてはいけないのですけれども、2年生をもってきたのは、今日本当向かい風に弱い子なので、本当にうまくその中で苦しんで走ってくれたので、でも今後の将来来年再来年考えればいい経験しているので、決してシード権取れないまで下がったわけではないので、僕はしっかり走ってくれたと思います。

―山登りはいかがでしたでしょうか。

物足りない部分はあると思いますけれども、しっかり1つでも2つでも順位を上げていますので、明日下りもありますので、希望が見える区間だったので、僕としては満足しています。

早稲田大学 渡辺監督インタビュー

早稲田大学 渡辺監督

Q:往路2位という結果でしたがいかがですか。
A:1区からちぐはぐな駅伝で、なおかつ向かい風を浴びる中でなかなか上に上がっていけなかったんですが、3区でひとつ流れを作って、さてこれから山登りというところでてっぺんまではいったんですけど、今日はどこのチームもやりたいことができなかったのかなと思いました。

Q:5区で日体大の服部くんと一緒に東洋を抜いて、あそこまでいったらという思いでしょうか。
A:彼はもう前半から足がよくないのは監督車に乗っていてわかっていましたので、始めから心配はありました。その中で前半ハイペースで入ってきましたから結果的にてっぺん目指していって下りで足をおかしくしたと本人は言ってました。
でもそれも実力です。結果的に日体の服部くんが安定していました。

Q:それでも2区以降じわりじわりと2位を持ってきたところが早稲田の底力というか安定感だと思うのですが。
A:そうですね。私の中では納得はいってないんですが、見ている方がそういう風に思ってくれているのならよかったと思います。

Q:明日の複路ですが、日体と2分35秒差でのスタートとなります。
A:風向きが逆になって向かい風という情報も流れてますので、どうなることやらですけど、東洋も一緒ですので追うしかないです。

Q:ポイントはどんなところでしょうか。
A:7区が終わってからですね。6区でうまくすべり出して区間上位に入っていって流れをつくって、8、9、10は向かい風ですから、我慢して走れる選手が生き残るんじゃないでしょうか。

Q:補欠のメンバーにもまだ経験者や実力者を残しています。そのあたりも気になるところではありますね。
A:まあ、明日のメンバー決めてないんですよ
 
Q:じゃあ、これから?
A:自分の中ではこうしよう、というのはあって、これから帰ってすぐコーチと話します。

青山学院大・原晋監督インタビュー

青山学院大・原晋監督
Q:1区から5区、振り返ってみていかがですか
A:1区の遠藤がチームの中で調子が良かっただけに出鼻をくじかれましたね。ただ2区の大谷がしっかりと4年生の役目をしてくれて、流れを変えてくれたので、何とか最低限の走りで6位まで来れましたね。

Q: 2区に大谷選手というのは、我々も驚いた部分もあるんですけどいつ頃決めたんですか
A:秋になって11月頃から動きが非常に良くなりましたね。夏合宿は実業団で練習をしっかりやっていたので、走り方というか足さばきが非常に良くなったので、これは「走るぞ!」と思っていましたね

Q:3・4・5区はいかがでしたか
A:4区が誤算でしたね。3区の久保田が2週間前に捻挫しまして、1週間練習をしていなかったので、やっぱりそれが(影響)ありましたね

Q:それでもあそこまで走ることができたのは大舞台の経験が豊富だからでしょうね
A:そうです、そうです。よく走ってくれましたね。

Q:5区の山登り。愛弟子ともいえる松田選手はいかがでしたか
A:大平台を越えたときには、これは参ったな、ダメだなと思ったんですけど、よく粘りましたね。区間4位ですかね。しっかりまとめました。

Q:下りが良かったんですか
A:いや途中から一気に吹き返しましたね。監察車が付いて檄を飛ばしてからですね(笑)

Q:明日以降どうなんでしょうか
A:明日はアンカーを用意していますので。3分以内で2番狙いで。早稲田と2分以内だったらチャンスがあると思います。

順天堂大学 仲村監督インタビュー

順天堂大学 仲村監督

Q:今日のレースは非常に厳しいコンディションだったと思いますが...
A:1区に大池を置いておいたので、向かい風の中でも、いいポジションで襷を繋げばうちにとっては逆に追い風になるかなと思っていたのですが、ちょっと大池が1つ2つ順位が悪かったのかなというところが、流れに乗り切れなかった誤算かなと思います。

Q:4・5区で非常に挽回しましたが...
A:2・3区でもう少しうえのポジションにいれば田中が生きたというふうに思うんですけれども...。

Q:競ったときの順天堂の強さを往路では見せられたのかなという気がしますが...
A:たまたまです、はい。明日また繋がればいいかなと、明日巻き返しを図りたいと思います。

Q:復路の順天堂として、明日ポイントになる区間はどこですか?
A:好調な選手をおいているので、確実に襷を繋いで、終わってみればという戦いをしたいと思います。

Q:順位が8位ということについては点数をつけるとどうですか?
A:8位という順位については80点くらいつけてもいいですけど、上のチームが崩れての8位なので、あと1・2つは順位を上げられたのではないのかなというところが反省点ですね。

帝京大学 中野監督インタビュー

帝京大学 中野監督

―お疲れ様でした。

どうもありがとうございました。

―全体を振り返っていかがでしたでしょうか。

レースコンディションがものすごくタフだったと思うんですけれども、
しっかりと学生が自分の力を発揮してくれた大会かなと思います。

―1区から順番に振り返っていただけますでしょうか。

1区が区間15番で、前の見える範囲で蛯名が走りやすいところで、
と思っていたのですけれども、ちょっともう少し行ききれなかったところもあると思うし、
蛯名に関してもうちの強い選手であると自信を持って送り出しました、
で、そこそこの働き、及第点をあげられるくらいかなというのはありました。
3区は各校エースクラス、早稲田大迫君とか、それぞれ強い選手を持ってきたんですけれども、
うちは1年生を使ったんですけれども、物怖じしない、本当に見事ぴったりとはまったような感じはします。
4区は彼を、今年使うとしたら4区しかないと思っていましたので、区間2番だったんですけれども、
順位も上げることもできたし、小山に、次の5区の小山に勇気を与えることができたかなと思います。
小山に関しては、本当に悪コンディションの中よく辛抱したと思いますし、
タイムだけ見たらこれはちょっと良くないなと思ったんですけれども、
個人で区間5番くらいだったんで、あのよく本当に遅いですけれども
本当に彼は1年のときからどんどん成長していって
しっかりと帝京らしいレースをしてくれたなと思います。

―4区のランナーが、帝京の選手というのは歴代振り返ってみても強いですね。

これは秘密なんですけれども、わけがあって、4区起用というのはやっぱり適材適所というのを考えるのと、短いけれどもちょっと面白い区間であるなと思います。

―それは調整法に秘密があるということなんですか?

すべてにおいて秘密です。シークレットです。

東農大・前田直樹監督インタビュー

東農大・前田直樹監督

Q:非常に辛いコンディションでしたが、いかが分析されますか
A:風が強くて、これはみんな同じ条件なので、走る選手が個々に強い気持ちを持って、走るか走らないかということなので、選手にとっては過酷なレースだったですけれども、それを乗り越えたチームが結果を出していく。ウチはそれに乗れなかったのでそれは反省しなければいけないです

Q:苦しいレースの中でも収穫もあったと思いますが
A:いや今回はないですね。1・2・3・4・5全部悪いですね。ちょっと反省する点がどういうところにあるか分析しないと。練習がよかっただけに、結果に繋げないと意味がない

Q:誤算のほうが大きいということですか
A:はい。

Q:明日復路でぜひ挽回してほしいですね
A:そうですね。今日のことは今日で忘れて、明日は明日でまたシードを取りに行くチャンスがあるのでがんばります。

Q:明日は寒くなるみたいですが
A:そうですね。今日も波乱が起きていますので、ウチがきっちり走ればたぶん結果はついてくると思うので、ウチはウチできっちり走って行きたいと思います。

東洋大学 酒井監督インタビュー

東洋大学 酒井監督

Q往路は3位という結果でしたが、全体を振り返っていかがでしたか?
Aこのコンディショニングの中で1区2区3区までは順調に走れたと思っています。
 また4区の淀川が実は昨日、当初予定していたメンバーに故障がでてしまって急遽
 入れ替えました。

Q柏原選手が卒業した後ということで注目が集まった山登り5区なんですが
 定方くんの走りに関してはいかがですか?
Aやはりこの風ですので区間タイム、決していいタイムではないんですけれども
 抜かれてからの粘りと最高点から芦ノ湖ゴールまでの下りで日体の服部君に90秒
 差をつけられたのは力不足でした。

Q往路5連覇という前人未踏の記録、内外から注目が集まっていたとおもいますが
 その点はいかがですか?
A4区で区間上位で走ること5区でも頂上までに抜かれなければ十分接戦で
 いけたのではないかなと思っています。

Qトップの日体大と2分39秒差での明日スタートとなります
 明日に関しての展望はいかがですか?
A2分39秒ありますが、決して届かないタイムではないと思ってますので
 諦めずに1区間での逆転は厳しいと思いますので1区間1区間、序盤の6区7区で
 まずは逆転するムードをしっかり作っていきたいと思います。

国学院大・前田康弘監督(インタビュー)

国学院大・前田康弘監督
Q:今日は非常に風が強くて最悪のコンディションだったと思うのですが
A:そうですね。コンディションがここまで向かい風で悪い中で、1区で出遅れるという一番やってはいけない流れを作ってしまったというところで、その中でも14番まで上がったというのは選手が底力の付いてきたなという状況ですかね

Q:悪かった点とよかった点は
A:悪かったのは状態がよくなかった選手をそのまま1区に使ったというのが良くなかったし、良かったところは2・3・4・5の選手が地味なんですけども、ちょっとずつ前を追いかけていって、14番でゴールできたというところは少なからず強さが身についてきたかなと思いますね。

Q:明日非常に気温が下がるといわれていますが
A:その辺は選手にしっかり準備させてとにかく前を追うしかないので、1秒を大事に追っていきたいなと思います

Q:時差スタートに関して選手は気にしていますか
A:一斉スタートの中には下りが素晴らしい選手もいますから、しっかりその選手を見ながらとにかく前に12・13位のチームを追いかけていって、とにかく前に諦めずに行きたいなと思います。

Q:シード確保に一番重要な区間は
A:スタートの6区が流れを作ると思いますので、6・7区でしっかり流れれば、8・9・10もしっかりとしたいい駅伝ができるんじゃないかと思います。

駒澤大学 大八木弘明監督(インタビュー)

駒澤大学 大八木弘明監督

往路は予定した選手が使えなかったので、もうちょっと何とか踏んばれるかと思ったんですけどね、本当に惨敗ですね、往路はね。

―監督の中でも本当にこの不安のほうが当たってしまった感じなんですかね。

そうですね、4区の不安が当たりましたね。

―どうですか、例年に比べても風も含めてもこう厳しい往路という感じだったんでしょうかね。

そうですね、本当に風が2区から5区まで大変だったなぁとおもいます。走っている選手はきつかったみたいですね。

―3区までの流れについてはいかがでしたか?

3区までは予定通りだったので、で4区まではもう本当に上位で行く予定だったので、ただ4区に使う選手がちょっと使えなかったので、その辺の不安が往路の今の結果につながったんだと思いますけれどね。

―5区の村山君の走りはいかがでしたか

5区はですね、登りのほうはまだ物足りなかったんですけど何とかまとめたなという感じですかね。

―復路で駒澤の意地を。

そうですね、復路はもうちょっと順位を上げてがんばっていきたいと思います。

関東学連選抜・岡田正裕監督(拓大)インタビュー

関東学連選抜・岡田正裕監督(拓大)
Q:躍進といっていい結果だと思うのですが、率直な感想はいかがですか
A:そうですね。今回16校10名で走ったんですけど、調子がいい人を10名使ったということで、だいたい持てる力に近い形で走れたんじゃないですかね。

Q:想定では往路はどれくらいの順位でしたか
A:1桁、シード権内というのはみんなの合言葉でした。

Q:次回の大会で学連の順位が反映されないということについて、岡田監督が談判したんですよね
A:各学校、たすきの重みというか、モチベーションがなかなか上がらない状況なので、何かそういう意図を持って向かったならば持てる力が出せる。そのためにもシード権内に入ったら、1つ予選校に回してほしいとお願いをしたらその通りになったので、皆そういう意味では意気込みが今日の走りに感じられたと思いますね

Q:今日非常に風が強かったですが選手にはどのような指示をしましたか
A:全員この間の強化合宿で設定タイムと途中のラップタイムをしっかり出してもらったのだけど、今日はそういうタイムは一切抜きで勝負にこだわって走りなさいと、途中で激を飛ばしました。

Q:明日の復路シード権を取るためのポイントは
A:だいたい前半後半10人で並べましたので、そんなに遜色はない形だと思うので、なんとか10位以内を確保したいし、できると思っています。

Q:明日ポイントになりそうな所は
A:やっぱり下りでしょうね。下りきった時点で前と後ろがどれくらいあるか

Q:シード権争いは集団で走るような形になりそうですね
A:なるでしょうね。そこをきっちり勝負にこだわって走ってもらえれば、タイムは二の次でいいという思いで走ってもらえればと思います。

中央大学・浦田監督コメント

中央大学・浦田監督

中央大学の先輩の皆様に大変申し訳ないことをしてしまった。
長い歴史の中で繰り上げなどはありましたが途中棄権という結果はなかったので、私としても非常に残念です。ただ、私が決めたオーダーなので私の責任です。
5区の野脇勇志が途中棄権した理由は低体温と脱水症状。倒れた時にヒザを打って、それも気づかないくらい意識が朦朧としていた。ゴールまで残り1.5kmのところで無理だと判断して止めました。2区の新庄翔太もその症状が見られたが、タスキを繋ぐ意思が感じられたので大丈夫だと思っていた。
明日の復路は記録には残らないが、意地を見せる走りをしてもらいたい。

往路優勝監督インタビュー

往路優勝監督インタビュー
日本体育大学 別府 健至監督

Q:実に26年ぶりに往路を制しましたね。
A:そうですね。私が大学2年生のとき以来ですので、優勝の味っていうのを忘れていましたので本当に嬉しいです。

Q:特に前回(2012年)19位からの再スタートでした。どんな一年間でしたか?
A:まぁ、私も含めて選手たちが「変わらなければならない」ということを本気で思った一年であったと思っています。

Q:日体大に対するいろんな声援があったと思います。
A:そうですね。良い部分も悪い部分もいろいろ言われましたけど、選手たちが本気でこの一年やった、ということの結果だと思っています。

Q:さあ、これで期待されるのは、明日の復路、そして総合優勝に向けてですが。
A:まだ半分を過ぎたにすぎませんので、往路と同じように積極的に、且つ慎重にレースを進めていきたいと思います。

Q:楽しみにしています。おめでとうございました。

3区 区間賞インタビュー

3区 区間賞インタビュー
東洋大学 設楽悠太

Q:3区区間賞の設楽悠太選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。

Q:今、どんなお気持ちですか。
A:そうですね、2年連続区間賞を取れて嬉しいです。

Q:強豪ひしめくこの3区、しかも風がすごかったと思うんですが、走っているときはいかがでしたか?
A:海岸線に出て湘南大橋のところで、本当に倒れそうなくらいの風の強さでびっくりしました。

Q:その中でこの記録を出した、その源はどんなところですか?
A:沿道の皆さんの応援のおかげでこの区間賞を取ることができました。

Q:この後、史上初の往路五連覇に向けて仲間たちが突き進んでいます。後続に向けてエールをお願いします。
A:(4区、5区走者の)淀川と定方は箱根駅伝が初めてなので、楽しんで走ってもらいたいですね。

Q:見事、東洋大学としては51年ぶりに3区の区間賞を獲得しました、設楽悠太選手でした。ありがとうございました。

2区 区間賞インタビュー

2区 区間賞インタビュー
日本大学 ガンドゥ・ベンジャミン

Q:2区区間賞のガンドゥ・ベンジャミン選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございました。

Q:13位でたすきをもらって、12人抜き。いかがでしたか?
A:13位でたすきをもらったとき、前を走る走者が結構先に行っていたけど、きつくても諦めないで、最後までがんばりました。

Q:最後、たすきを渡す前にトップを取りました。いかがでしたか?
A:本当によかったです。

Q:後に続くチームメイトに一言、応援をお願いします。
A:最後までがんばって終わってほしいです。

Q:見事な区間賞でした。おめでとうございました。

1区 区間賞インタビュー

1区 区間賞インタビュー
東洋大学 田口 雅也

A:やっぱり今回は駒沢大学との差を広げようと思ったので、区間賞を取れてよかったです。

Q:ほぼ一番前にいて、何度か仕掛けても後ろもついてきて、ということでしたが、そのあたりはいかがでしたか?
A:15km地点位が自分の最後のスパートの目安だったので、あそこでどんどん(後続が)絞られていって、最後の3kmで後ろともしっかり差をつけられたのでよかったと思います。

Q:コースコンディションについて、かなり向かい風が強かったように感じたんですが、実際に走ってみていかがでしたか?
A:最初はあまり気にならなかったんですが、最後に一人で前を走っているときはとても風が強くてきつかったんですけど、(2区走者の設楽)啓太さんも待っていたので、しっかりトップでたすきを渡そうと思いました。

Q:柏原竜二選手が卒業しての一年目、「また」東洋の強さを見せたい。そういった気持ちもあったんですよね?
A:はい。やっぱり柏原さんが抜けたからといって弱い東洋になっては、卒業した先輩たちも悔しいと思うので、今回もしっかり優勝してほしいと思います。

Q:今、放送センターに柏原さんがいますので、柏原さんも田口さんに一声かけてあげてください。
(柏原さん):序盤、いろんなところをきょろきょろと見てたけど、あれは何だったの?
A:駒澤の油布さんと差をつけようと思っていたので、場所を意識して走っていました。

(柏原さん):全日本のときにすごく堂々と走っていたのに、それを見て今日はちょっと不安だったんだけど、区間賞を取れて本当によかったよ。
A:ありがとうございます。

Q:見事な区間賞、田口雅也選手でした。