駅伝取材日記2012 駅伝取材日記2012 文化放送 大学駅伝 文化放送

2013年1月アーカイブ

日体大優勝インタビュー(各区間出場選手)

1区 勝亦祐太選手

Q:1年生にして箱根駅伝デビュー。
これだけでも凄いことですが、総合優勝までしました!今のお気持ちは?
A:本当に嬉しく思っています。
自分も始めての箱根駅伝で楽しく走ることができ良かったです。

Q:1年生ですから、まだ3年間もチャンスが残っています。
これからどんな選手になっていきたいですか?
A:まずは、自分が走った区間の前にたくさんの選手がいるので、
その選手方に追いついてもっと強い選手になっていきたいです。


2区 本田匠選手

Q:2年連続でエース区間2区を任されました。昨年とはどう違いましたか?
A:去年と違ってかなりスローペースになったんですけど、それでも粘りの走りと
前にしっかりついて走るということができたので良かったです。

Q:春からはいよいよ4年生ということで、どんなチームを目指していきたいですか?
A:さらに強い日体大を目指してこれから頑張っていきたいと思います。


3区 山中秀仁選手

Q:いい箱根駅伝デビューになりましたね?
A:1年目からこんな幸せな気持ちになれるとは思ってもいなかったです。

Q:初めての箱根どんなものでしたか?
A:去年はテレビで見ていて、今年出られると思っていなかったので緊張した部分も
あったんですけど、すごく楽しく走れました。

Q:だんだんと学年があがっていきますが、どんな選手になっていきたいですか?
A:やっぱりだれが見ても強い選手になりたいと思っています。


4区 木村勇貴選手

Q:4位でもらったタスキを2位に上げる活躍。いかがでしたか?
A:1、2、3区の選手が本当にいい流れできたので最初は不安が多かったんですけど、
次の5区には服部さんが控えてたので、自分が少しでもいい流れでつなげたらと考えて走りました。

Q:去年は1区の付き添いだったそうですが、この1年間どんな思い出練習してきましたか?
A:この1年間本当にいろいろな思いがあったんですけど、去年もタスキが途絶えましたし、
今年は絶対みてろ!と思って生活に取り組んでました。


5区 服部将太選手

Q:往路優勝から一夜あけて、今日は総合優勝。今の気持ちを教えてください。
A:本当に嬉しい子持ちでいっぱいです。
往路優勝して流れよく復路のみんなが頑張ってくれたので、
この結果がついてきたんだと思います。

Q:1年前の今日、大手町でキャプテンに指名されてから、どんな1年でしたか?
A:いろいろと苦労することもありましたけど、先輩や後輩、同級生の皆がついてきて
くれたのでここまで一丸となって頑張って来られました。

Q:今のこの嬉しい気持ち誰に伝えたいですか?
A:天国にいる父と母に伝えたいです。


6区 鈴木悠介選手
Q:59分33秒。これは6区の日体大記録を更新する見事な走りでした。いかがでしたか?
A:監督の言っている通り自分の仕事を果たせればいいということで、そういうことを狙わずに走ったんですけど結果として落ち着けたことがこういう結果につながったと思います。そういうモチベーションとか気持ちとかが高まっていたと思います。

Q:今日は当日のエントリー変更で走れなかったということで、使わなかったナンバーカードを寮に貼っているということです。そのナンバーカードどうしますか?
A:これもあくまでもそのときの気持ちを忘れないというために、今後とも今回走ったナンバーカードと一緒に貼っておこうと思います。


7区 高田翔二選手
Q:区間2位の大活躍でした。後ろとの差を広げましたね。
A:結果的に広がっていたという感じなので、後ろはあまり意識していなかったです。

Q:自分は日体大で16番目の選手だとおっしゃっていましたけれども、実際に走ってみてもう16番じゃないんじゃないかなと。
A:16番目というか、エントリーメンバーの16人の状態が本当に良かったので、その中で調子が上がってきていたので、誰が走っても変わらないというのはあったんですけど、みんなで掴んだ走りなのでそういう変な気持ちはないです。

Q:4年生ですからこれが最後の箱根駅伝でした。振り返ってどんな4年間でしたか?
A:辛いことがほとんどなので、最後いい形で終われたので、そういう経験が生かされたんだなと思って本当に良かったです。


8区 高柳祐也選手

Q:8区は4年生高柳祐也選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。

Q:区間2位で、トップをしっかりと守った走りでしたね。
A:そうですね、たくさんの人が応援に来てくれていたので、やっぱりそういう人たちのためにもしっかりいい走りを見せられるように最後まで粘ったのが結果につながったと思います。また、付き添いをやってくれた当日、昨日エントリー変更された福士もしっかり当日までサポートしてくれたので感謝したいです。

Q:去年は9区の付き添いだったということで、目の前で襷が途切れる瞬間を見てしまったということなんですが、それからのこの1年はどうでしたか。
A:やっぱりこの1年本当に苦しかったんですけれども、しっかり、やっぱり箱根駅伝1回も走れていなかったので応援してくれる人のためにもしっかりこの1回は箱根を走るだけではなくて結果を残して走るんだという気持ちでやってきたので、本当にここまでやっぱりこの1年間監督をはじめスタッフ、応援してくれる人がここまで導いてくれたことに本当に感謝したいです。


9区 矢野圭吾選手

Q:9区は3年生の矢野圭吾選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。

Q:トップでもらった襷をしっかりと守っていました。先頭で箱根駅伝を走るというのは、どんな気分なんでしょうか?
A:先頭で走るということは初めての経験だったので、とても気持ちよく走れたと思います。

Q:矢野選手はもう3年連続で箱根駅伝を走っていますが、これまでの2年間との違いはなんですか?
A:やっぱりこの1年でしっかり結果を出せるという安定感をつけてこれたので、それでやっぱり箱根駅伝でもそれなりの結果が出せるようになったと思います。

Q:春からはいよいよ4年生、最上級生になります。目標を聞かせてください。
A:今年は1番だったので、来年も優勝狙って、これからも長く強い日体大を築いていけるような学年にしたいと思います。


10区 谷永雄一選手

Q:そして10区アンカーは4年生の谷永雄一選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。

Q:総合優勝のフィニッシュテープを切りました。感触はいかがでしたか。
A:もう、本当に人生の絶頂というくらい嬉しくて、やっぱり1年間しっかりやってきた結果が出たんだろうなぁと思いました。

Q:フィニッシュ手前で胸元の日本体育大学の文字をしきりに皆さんに見せるようにしていましたが、どんなお気持ちだったんですか。
A:やっぱり日体大は強いんだぞって、そんな風にやっぱり見ている人たちにも思ってもらえるように、これからももっともっと強くなっていくっていう意思表示と共に皆に見てもらいたかったです。

Q:日本体育大学、新たな時代の幕開けと言ってもいいと思います。後輩たちにメッセージをお願いします。
A:これからもう、どんどんどんどん強くなっていくと思うんで、来年も連覇、また勝っていけるように頑張ってもらいたいです。

日体大優勝インタビュー(別府健至監督)

日体大優勝インタビュー

別府健至監督
Q:30年ぶりの総合優勝です。いかがですか?
A:狙ったわけではないんですけども、選手たちがよく頑張ってくれました。また全部員が一丸となれたことに尽きると思います。本当に感謝しています。

Q:監督が在学中にも達成できなかった総合優勝ということになりますね。
A:そうですね。私が大学2年のときに私が9区で痙攣を起こして総合優勝を逃しましたので、本当にあのときのことを思い出す気持ちでいっぱいです。

Q:今回は3年生キャプテンでしたが、復路は4年生が3人走っての優勝でしたね。
A:キャプテンは3年生でしたけど、4年生がしっかり支えてこの1年本当に頑張ってくれたと思います。

Q:これからの日体大、新たな時代に向けて一言お願いします。
A:あくまでも挑戦者の気持ちを忘れずに感謝の気持ちを持ってこれからも頑張りたいと思います。

9区区間賞インタビュー

9区 区間賞

駒澤大学・上野渉

Q:9区区間賞、駒澤大学・上野渉選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。

Q:最後の箱根で区間賞、見事な走りでした。
A:はい。最後の箱根なので悔いのないように、最後までしっかり前を追って走れました。

Q:序盤から積極的に行きましたね?
A:はい。前のチームがいたら、そのチームをどんどん抜いて、行けるところまで行こうと思っていたので、最後しっかり走れてよかったです。

Q:総合順位も3位まで来ました。
A:はい。まだまだ上を目指せると思うので、最後の後藤田にもっと上を目指して最後まで諦めずに走ってほしいです。

Q:この4年間の箱根、どんな思い出がありますか?
A:最初の1年間怪我で走れなくて、それが1番悔しい思いとしてあったので、それで最後までしっかり走ろうと思って走ったんですけど、最後の箱根で区間賞を取れたので良かったです。

8区 区間賞インタビュー

8区区間賞

青山学院大学 高橋 宗司

Q:見事8区区間賞、高橋宗司選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。

Q:どんな思いで走っていましたか?
A:チームが、全体があまり良くない順位で来たので、前と1分30秒ぐらいだって聞いていたので、とりあえず前、前、前っていうことだけ見て走っていました。

Q:これで青山学院大学としては去年の出岐先輩に続いての2つ目の区間賞ということになりましたが、いかがですか?
A:まだ区間賞ということが信じられないんですけど、区間賞といっても前を抜いたわけじゃないんで...、1つ上げたかったっていうのはあります。

Q:ただ、その出岐先輩が10区で待っています。
A:はい。出岐さんには今までチームを引っ張ってもらったんで、順位とかタイムとかっていうより思い残すことなく走ってほしいです。

Q:津波で亡くなったお姉さんも陸上が好きだったそうですね?
A:はい。800メートルやっていたんですけど、自分(高橋宗司選手)が箱根駅伝を走ることを夢見ていたんで、いい報告ができるかなと思ってます。

7区 区間賞インタビュー

7区 区間賞
神奈川大学  我那覇和真

Q:見事な区間賞、我那覇和真選手です。最高のデビューになりましたね。
A:そうですね。初の箱根駅伝ということで、区間賞頂いて、すごいうれしいです。

Q:初めての箱根、走っている時はどんな気持ちで走っていましたか?
A:1つでも前の選手に喰らい付いていこうという気持ちで、一年生ということでチャレンジ精神というか、やってやろうという気持ちで臨みました。

Q:順大の区間賞は9年ぶりなんですが、そのあたりいかがですか?
A:本当は違う区間で起用していただける予定だったんですが、7区を走らせていただいて、区間賞で走らなきゃいけないという気持ちがあったので、これを来年に生かしていきたいと思います。

Q:久しぶりのシードに向けて先輩たちが頑張っています。先輩たちに向けて一言お願いします。
A:あと3区間あるので、自分も頑張ったので、この後の区間の選手頑張ってください。

6区 区間賞インタビュー

6区 区間賞
駒澤大学 千葉健太

Q:区間新記録までもう少しでした。
A:記録でもあったので、最後のレースで更新したいなという気持ちはあったのですけれども、しっかりチームに貢献できたので良かったなと思います。

Q:4年間走ったこの6区山くだりは千葉さんにとってどういうものですか?
A:いつも成長感じさせていただいて、また応援してくださる皆様にしっかり自分の走りを見ていただけるような、本当に意味のある大会です。

Q:往路は苦しみましたが、復路これから駒澤ですね。
A:ここからまた巻き返してくれると思うので、信じて待ちたいと思います。

Q:4年間お疲れ様でした。(スタジオには井上先輩いらしていますんで、井上さん声かけてあげてください。)
井上:お疲れ様です。しっかり後半に繋がる走りはできたと思います。どうですか?
A:やっぱり自分のところでもう一回流れを作り直して、みんなに楽をさせてあげられればなぁと思ったので、本当に最後しっかり粘れたので良かったです。

井上:しっかりと残りの区間応援してあげて。
A:はい、ありがとうございます。

明治大学 西監督往路インタビュー

明治大学 西監督
Q:往路の結果を総括して、どのようなレースでしたか?
A:ちょっと悪コンディションの中でしたが、大きなブレーキがなかったので、70~80点というところですかね。

Q:明治ファンにも喜んでもらえるレース展開だったと思いますが...。
A:やはりちょこちょこ思っていた選手が、大きなブレーキではないものの10~20秒のマイナスがありましたね。グループで仕方ないところもありましたが2区の大六野。3区の菊池もあと20秒くらい。彼は途中痙攣していたので、よく持ちこたえて最後まで走ったのは評価されますけどね。4区の八木沢については前半抑えすぎた分、後半よく伸びたんですが、あそこで区間賞くらいはとりたかったなと思います。5区は大江ですので少し期待したんですけど、ラスト5キロくらいがあんまよくなかったですからね。そういったちょこっとずつのマイナスが4分くらいの大差になってしまったと思います。

Q:早稲田の大迫くんが1区にくるか3区にくるかすごく気になってたと思うのですが、どちらにきても大丈夫っていう自信はありましたか?
A:それはもう3区に来ることはわかってましたので、3区で1分半くらいのマイナスは覚悟してました。そこはその通りでしたね。

Q:大江くんの走りについて...
A:前半12~13キロくらいまではよかったんですけど、特にラストくだりに入ってからの5キロくらいが、少し...少しじゃなかったかな、大きくマイナスでしたよね。

Q:目標の前回以上の順位という意味で明日が非常に重要になってくると思うんですけど、ポイントになってくる区間というのはどこでしょうか?
A: やはり下りの6・7・8区ですね。どこも残っているところがいますので、後ろから駒澤とかがどこまで追い上げてくるかですね。昨年以上の順位でゴールしたいということで、あと2つ追いかけていきます。

Q:西監督にとって日体大の往路優勝というのはどうだったでしょう?
A:日体大は結構くるだろうと考えていました。日体大と早稲田は予想してました。それに往路は駒澤もくるんじゃないかなと...。

Q:全区間風が強い中で、特に山ではそこが各大学響いたかと思いますが...。
A:でも条件は一緒ですからね。やはりそういったところは精神的なところも含めて弱いところが出たのかなと...。ただウチの選手に関しては無難に走って4位という結果ですね。

中央学院大学 川崎監督往路インタビュー

中央学院大学 川崎監督

Q:往路13位で終えましたが、全体を振り返っていかがでしたか。
A:出入りの激しい駅伝をしたかなと思います。

Q:往路の序盤は各区間一桁で手堅いレースだったのではないかと思うのですが。
A:3区で1年生が本来の力を発揮できなかったので、それは誤算でしたけど、4区が終わった時点では想定内でしたので...。
まあ5区の田中が小柄なので風にやられてしまったかなとは思います。

Q:今日は向かい風で、5区にとってはかなりの悪条件でしたでしょうか。
A:立っていられないほどの強風だったので、近年ない状況だったと思います。

Q:現在13位なのでシード圏内をかけての明日ということになると思いますが。
A:13位といえどもシード圏内にそんなに間があいてませんので、6区から上を見定めて下を見ずに前、という気持ちでやらせたいと思います。

Q:明日特にがんばってほしいポイントは?
A:6区の出だしです。出だしをつまづくと波に乗れませんので、出だしの6区でいい結果で下ってもらえたらなと思います。

山梨学院大・上田誠仁監督往路インタビュー

山梨学院大・上田誠仁監督
Q:残念な結果になってしまいましたけれども
A:結果どうのこうというよりも、結果をどのように受け止めるかというのが重要ですから。明日後半戦があるので、しっかり受け止めて分析してあと5区間精一杯戦って、往路を終わったら圏外に叩き出されているので、すぐ目の前なんですけれども、明日の一桁の中にねじ込んででも行きたいなと思っています。がんばります

Q:どのあたりが復路のポイントになりそうですか
A:8・9区あたりが最近の流れで行くとそこで勝負をつけるというふうになっているので、牧野もいますので、そのあたりでいい芽がポンと出るようにしたいなと思っています

Q:流れを作ってくれた2区オムワンバ君の箱根デビューはいかがでしたか
A:彼はちょっと不安があったんですけど、足に来て動かなくなったのがラスト200mだったので、積極的な後半の走りをしてくれたので、現時点で彼の力は楽しみだなあというか、よくがんばってくれたなあと思います

Q:今年も箱根駅伝最後まで何が起こるか分からない展開になりますね
A:こんなに荒れた天気の中で荒れたレースになると思わなかったので、でも駅伝の醍醐味というか、まあなかなか厳しかったんですけど、面白さというかやってみないと分からないというのが駅伝の凄さだと改めて感じたので、まあ魅力的な駅伝をさせて頂いているので、厳しいといわずに明日はワクワクするようなレースをしたいと思います

Q:5区の松本君は走る前から体調がよくなかったんですか
A:体調は良かったんですが、気持ち的にプレッシャーを受けちゃったかなと。なんでこんなに重い動きをしてるんだと思ったので、いきなり後ろからドバッと来たので、多少それもプレッシャーになったと思います。山に入って登りだせば一つずつ食ってくなと思ったので、一つ食ってくじゃないかと思ったら、皆と同じようにペースダウンしてきて、最後の最後で更にペースダウンしたのでデカかったですね。

Q:向かい風の影響が大きかったですか
A:翻弄された感じがちょっとありますね。

Q:山下りへの期待というのはどれくらいありますか
A:山下りは去年は全然いいところなしで終わりましたから、素晴らしい走りを披露できるとは思わないですけども、そこそこ対応できる選手を作ってきたと思ってるので、明日は楽しみにしています

法政大学 坪田コーチインタビュー

法政大学 坪田コーチ

Q:法政大学、5位という結果は予想されてましたか?
A:出来すぎですね。全く予想してませんでした。

Q:選手たちには、大体何位くらい目標でという話はされたんですか?
A:往路に関しては全く考えてないです。トータルで、シードをとるために10番以内にはなろうよという話はしましたが、往路何番、復路何番っていうのは全くしてません。

Q:どこがよかったと思いますか?
A:1区の西池に関しては計算どおり、区間賞は逃したんですけど、3番ということで流れを作ってくれたと思います。2・3・4区に関しては苦戦すると思っていたのですが、2・3区は計算どおり。それで4区がよく走ってくれたので、ポイントは4区だったと思います。

Q:久しぶりの箱根駅伝ということで、5時半くらいに大手町に行ったときに法政ののぼりが1番早く立っていたんですが、やっぱり期待されているファンが多いんだなということは感じましたか?
A:そうですね。やっぱり今回の5位っていう結果に関しても、多くの応援してくれる方々の後押しがあってのことだと思いますので、本当に選手たちの力になったと思います。

Q:明日が重要になってくると思いますが、明日のポイントは...
A:6区の下りでどういう流れになるか、6区は1区のスタートと同じなのでそこである程度流れを作ってほしいなというふうには考えています。

Q:コーチから何か選手の皆さんにはお話はされるんですか?
A:今日の5区で5位っていう結果は頭に入れないで、1回リセットしてからスタートしようっていう話はすると思います。

Q:明日はすごく気温が下がるという話ですが...
A:条件はどこの大学さんも同じなので、今日の風もそうですけど、その中でいかに力を発揮するかってことが重要だと思います。

日体大・別府健至監督インタビュー

日体大・別府健至監督

Q:往路優勝を振り返っていかがでしたか
A:それぞれが予想通り走れた。終わっていたら優勝していた。そんな感じです。

Q:本当に計算どおりだったんですか
A:こういう風がありましたから、計算というのはなかなかできませんでしたけれど、それぞれがあと一歩の踏ん張りがあったので、前のグループでレースができた、一人でポツンとならなかった。そういうのが一番大きいと思います。

Q:1区から5区の区間配置にどのような意図があったのですか
A:最後服部を置くことで全体的な安心感というか、服部が最後にいるのでちょっと気持ちに余裕が持てる。あと2区本田が去年もやっているので、去年以上は走るというのがありましたから、あとは初めての連中ばっかりでしたから、ノビノビと調整も上手く行っていましたから走れたと思います。

Q: 生活を根本から見直すとここまで違うものなのでしょうか
A:まだまだだと思います。そういうのを課題に掲げてやっていますけれど。まだまだだと思います。

Q:復路への展望をお願いします
A:貯金がナンボあるのではなくて、往路と同じでヨーイドンで前を見据えて、追いかける気持ちで積極的に、かつ冷静にやりたいと思っています。

Q:矢野選手は重要区間での配置となりますか
A:そうなる予定です

大東文化大学 奈良監督インタビュー

大東文化大学 奈良監督

―お疲れ様でした。今日の1区から5区を1つずつ振り返っていただけますでしょうか。

もう小細工しないで1、2、3とうちの3年生2年生の力がある選手を並べたのでしっかり駅伝を最後までやってくれたのではないかと思います。本当に明日にも繋がっていますし、また次の箱根駅伝にも繋がる良い駅伝をしていると思いますので、結果は12番ですけれども、明日必ず4年生がキャプテンを中心に9番8番というシード圏内に持っていくと思いますので、今日は1日12番ですけれども良い駅伝をやってくれたと思います。

―時差スタートですね、明日は。

はい、そうですね。

―市田兄弟は箱根デビューを1区3区で飾りました。この区間配置の心はどういうところにあるのでしょうか。

正直、ベストではなかったので、その中でしっかり2人は走ってくれたと思います。

―4区5区はいかがでしたか。

本来ならば3年生あたりを4区にもっていかなくてはいけないのですけれども、2年生をもってきたのは、今日本当向かい風に弱い子なので、本当にうまくその中で苦しんで走ってくれたので、でも今後の将来来年再来年考えればいい経験しているので、決してシード権取れないまで下がったわけではないので、僕はしっかり走ってくれたと思います。

―山登りはいかがでしたでしょうか。

物足りない部分はあると思いますけれども、しっかり1つでも2つでも順位を上げていますので、明日下りもありますので、希望が見える区間だったので、僕としては満足しています。

早稲田大学 渡辺監督インタビュー

早稲田大学 渡辺監督

Q:往路2位という結果でしたがいかがですか。
A:1区からちぐはぐな駅伝で、なおかつ向かい風を浴びる中でなかなか上に上がっていけなかったんですが、3区でひとつ流れを作って、さてこれから山登りというところでてっぺんまではいったんですけど、今日はどこのチームもやりたいことができなかったのかなと思いました。

Q:5区で日体大の服部くんと一緒に東洋を抜いて、あそこまでいったらという思いでしょうか。
A:彼はもう前半から足がよくないのは監督車に乗っていてわかっていましたので、始めから心配はありました。その中で前半ハイペースで入ってきましたから結果的にてっぺん目指していって下りで足をおかしくしたと本人は言ってました。
でもそれも実力です。結果的に日体の服部くんが安定していました。

Q:それでも2区以降じわりじわりと2位を持ってきたところが早稲田の底力というか安定感だと思うのですが。
A:そうですね。私の中では納得はいってないんですが、見ている方がそういう風に思ってくれているのならよかったと思います。

Q:明日の複路ですが、日体と2分35秒差でのスタートとなります。
A:風向きが逆になって向かい風という情報も流れてますので、どうなることやらですけど、東洋も一緒ですので追うしかないです。

Q:ポイントはどんなところでしょうか。
A:7区が終わってからですね。6区でうまくすべり出して区間上位に入っていって流れをつくって、8、9、10は向かい風ですから、我慢して走れる選手が生き残るんじゃないでしょうか。

Q:補欠のメンバーにもまだ経験者や実力者を残しています。そのあたりも気になるところではありますね。
A:まあ、明日のメンバー決めてないんですよ
 
Q:じゃあ、これから?
A:自分の中ではこうしよう、というのはあって、これから帰ってすぐコーチと話します。

青山学院大・原晋監督インタビュー

青山学院大・原晋監督
Q:1区から5区、振り返ってみていかがですか
A:1区の遠藤がチームの中で調子が良かっただけに出鼻をくじかれましたね。ただ2区の大谷がしっかりと4年生の役目をしてくれて、流れを変えてくれたので、何とか最低限の走りで6位まで来れましたね。

Q: 2区に大谷選手というのは、我々も驚いた部分もあるんですけどいつ頃決めたんですか
A:秋になって11月頃から動きが非常に良くなりましたね。夏合宿は実業団で練習をしっかりやっていたので、走り方というか足さばきが非常に良くなったので、これは「走るぞ!」と思っていましたね

Q:3・4・5区はいかがでしたか
A:4区が誤算でしたね。3区の久保田が2週間前に捻挫しまして、1週間練習をしていなかったので、やっぱりそれが(影響)ありましたね

Q:それでもあそこまで走ることができたのは大舞台の経験が豊富だからでしょうね
A:そうです、そうです。よく走ってくれましたね。

Q:5区の山登り。愛弟子ともいえる松田選手はいかがでしたか
A:大平台を越えたときには、これは参ったな、ダメだなと思ったんですけど、よく粘りましたね。区間4位ですかね。しっかりまとめました。

Q:下りが良かったんですか
A:いや途中から一気に吹き返しましたね。監察車が付いて檄を飛ばしてからですね(笑)

Q:明日以降どうなんでしょうか
A:明日はアンカーを用意していますので。3分以内で2番狙いで。早稲田と2分以内だったらチャンスがあると思います。

順天堂大学 仲村監督インタビュー

順天堂大学 仲村監督

Q:今日のレースは非常に厳しいコンディションだったと思いますが...
A:1区に大池を置いておいたので、向かい風の中でも、いいポジションで襷を繋げばうちにとっては逆に追い風になるかなと思っていたのですが、ちょっと大池が1つ2つ順位が悪かったのかなというところが、流れに乗り切れなかった誤算かなと思います。

Q:4・5区で非常に挽回しましたが...
A:2・3区でもう少しうえのポジションにいれば田中が生きたというふうに思うんですけれども...。

Q:競ったときの順天堂の強さを往路では見せられたのかなという気がしますが...
A:たまたまです、はい。明日また繋がればいいかなと、明日巻き返しを図りたいと思います。

Q:復路の順天堂として、明日ポイントになる区間はどこですか?
A:好調な選手をおいているので、確実に襷を繋いで、終わってみればという戦いをしたいと思います。

Q:順位が8位ということについては点数をつけるとどうですか?
A:8位という順位については80点くらいつけてもいいですけど、上のチームが崩れての8位なので、あと1・2つは順位を上げられたのではないのかなというところが反省点ですね。

帝京大学 中野監督インタビュー

帝京大学 中野監督

―お疲れ様でした。

どうもありがとうございました。

―全体を振り返っていかがでしたでしょうか。

レースコンディションがものすごくタフだったと思うんですけれども、
しっかりと学生が自分の力を発揮してくれた大会かなと思います。

―1区から順番に振り返っていただけますでしょうか。

1区が区間15番で、前の見える範囲で蛯名が走りやすいところで、
と思っていたのですけれども、ちょっともう少し行ききれなかったところもあると思うし、
蛯名に関してもうちの強い選手であると自信を持って送り出しました、
で、そこそこの働き、及第点をあげられるくらいかなというのはありました。
3区は各校エースクラス、早稲田大迫君とか、それぞれ強い選手を持ってきたんですけれども、
うちは1年生を使ったんですけれども、物怖じしない、本当に見事ぴったりとはまったような感じはします。
4区は彼を、今年使うとしたら4区しかないと思っていましたので、区間2番だったんですけれども、
順位も上げることもできたし、小山に、次の5区の小山に勇気を与えることができたかなと思います。
小山に関しては、本当に悪コンディションの中よく辛抱したと思いますし、
タイムだけ見たらこれはちょっと良くないなと思ったんですけれども、
個人で区間5番くらいだったんで、あのよく本当に遅いですけれども
本当に彼は1年のときからどんどん成長していって
しっかりと帝京らしいレースをしてくれたなと思います。

―4区のランナーが、帝京の選手というのは歴代振り返ってみても強いですね。

これは秘密なんですけれども、わけがあって、4区起用というのはやっぱり適材適所というのを考えるのと、短いけれどもちょっと面白い区間であるなと思います。

―それは調整法に秘密があるということなんですか?

すべてにおいて秘密です。シークレットです。

東農大・前田直樹監督インタビュー

東農大・前田直樹監督

Q:非常に辛いコンディションでしたが、いかが分析されますか
A:風が強くて、これはみんな同じ条件なので、走る選手が個々に強い気持ちを持って、走るか走らないかということなので、選手にとっては過酷なレースだったですけれども、それを乗り越えたチームが結果を出していく。ウチはそれに乗れなかったのでそれは反省しなければいけないです

Q:苦しいレースの中でも収穫もあったと思いますが
A:いや今回はないですね。1・2・3・4・5全部悪いですね。ちょっと反省する点がどういうところにあるか分析しないと。練習がよかっただけに、結果に繋げないと意味がない

Q:誤算のほうが大きいということですか
A:はい。

Q:明日復路でぜひ挽回してほしいですね
A:そうですね。今日のことは今日で忘れて、明日は明日でまたシードを取りに行くチャンスがあるのでがんばります。

Q:明日は寒くなるみたいですが
A:そうですね。今日も波乱が起きていますので、ウチがきっちり走ればたぶん結果はついてくると思うので、ウチはウチできっちり走って行きたいと思います。

東洋大学 酒井監督インタビュー

東洋大学 酒井監督

Q往路は3位という結果でしたが、全体を振り返っていかがでしたか?
Aこのコンディショニングの中で1区2区3区までは順調に走れたと思っています。
 また4区の淀川が実は昨日、当初予定していたメンバーに故障がでてしまって急遽
 入れ替えました。

Q柏原選手が卒業した後ということで注目が集まった山登り5区なんですが
 定方くんの走りに関してはいかがですか?
Aやはりこの風ですので区間タイム、決していいタイムではないんですけれども
 抜かれてからの粘りと最高点から芦ノ湖ゴールまでの下りで日体の服部君に90秒
 差をつけられたのは力不足でした。

Q往路5連覇という前人未踏の記録、内外から注目が集まっていたとおもいますが
 その点はいかがですか?
A4区で区間上位で走ること5区でも頂上までに抜かれなければ十分接戦で
 いけたのではないかなと思っています。

Qトップの日体大と2分39秒差での明日スタートとなります
 明日に関しての展望はいかがですか?
A2分39秒ありますが、決して届かないタイムではないと思ってますので
 諦めずに1区間での逆転は厳しいと思いますので1区間1区間、序盤の6区7区で
 まずは逆転するムードをしっかり作っていきたいと思います。

国学院大・前田康弘監督(インタビュー)

国学院大・前田康弘監督
Q:今日は非常に風が強くて最悪のコンディションだったと思うのですが
A:そうですね。コンディションがここまで向かい風で悪い中で、1区で出遅れるという一番やってはいけない流れを作ってしまったというところで、その中でも14番まで上がったというのは選手が底力の付いてきたなという状況ですかね

Q:悪かった点とよかった点は
A:悪かったのは状態がよくなかった選手をそのまま1区に使ったというのが良くなかったし、良かったところは2・3・4・5の選手が地味なんですけども、ちょっとずつ前を追いかけていって、14番でゴールできたというところは少なからず強さが身についてきたかなと思いますね。

Q:明日非常に気温が下がるといわれていますが
A:その辺は選手にしっかり準備させてとにかく前を追うしかないので、1秒を大事に追っていきたいなと思います

Q:時差スタートに関して選手は気にしていますか
A:一斉スタートの中には下りが素晴らしい選手もいますから、しっかりその選手を見ながらとにかく前に12・13位のチームを追いかけていって、とにかく前に諦めずに行きたいなと思います。

Q:シード確保に一番重要な区間は
A:スタートの6区が流れを作ると思いますので、6・7区でしっかり流れれば、8・9・10もしっかりとしたいい駅伝ができるんじゃないかと思います。

駒澤大学 大八木弘明監督(インタビュー)

駒澤大学 大八木弘明監督

往路は予定した選手が使えなかったので、もうちょっと何とか踏んばれるかと思ったんですけどね、本当に惨敗ですね、往路はね。

―監督の中でも本当にこの不安のほうが当たってしまった感じなんですかね。

そうですね、4区の不安が当たりましたね。

―どうですか、例年に比べても風も含めてもこう厳しい往路という感じだったんでしょうかね。

そうですね、本当に風が2区から5区まで大変だったなぁとおもいます。走っている選手はきつかったみたいですね。

―3区までの流れについてはいかがでしたか?

3区までは予定通りだったので、で4区まではもう本当に上位で行く予定だったので、ただ4区に使う選手がちょっと使えなかったので、その辺の不安が往路の今の結果につながったんだと思いますけれどね。

―5区の村山君の走りはいかがでしたか

5区はですね、登りのほうはまだ物足りなかったんですけど何とかまとめたなという感じですかね。

―復路で駒澤の意地を。

そうですね、復路はもうちょっと順位を上げてがんばっていきたいと思います。

関東学連選抜・岡田正裕監督(拓大)インタビュー

関東学連選抜・岡田正裕監督(拓大)
Q:躍進といっていい結果だと思うのですが、率直な感想はいかがですか
A:そうですね。今回16校10名で走ったんですけど、調子がいい人を10名使ったということで、だいたい持てる力に近い形で走れたんじゃないですかね。

Q:想定では往路はどれくらいの順位でしたか
A:1桁、シード権内というのはみんなの合言葉でした。

Q:次回の大会で学連の順位が反映されないということについて、岡田監督が談判したんですよね
A:各学校、たすきの重みというか、モチベーションがなかなか上がらない状況なので、何かそういう意図を持って向かったならば持てる力が出せる。そのためにもシード権内に入ったら、1つ予選校に回してほしいとお願いをしたらその通りになったので、皆そういう意味では意気込みが今日の走りに感じられたと思いますね

Q:今日非常に風が強かったですが選手にはどのような指示をしましたか
A:全員この間の強化合宿で設定タイムと途中のラップタイムをしっかり出してもらったのだけど、今日はそういうタイムは一切抜きで勝負にこだわって走りなさいと、途中で激を飛ばしました。

Q:明日の復路シード権を取るためのポイントは
A:だいたい前半後半10人で並べましたので、そんなに遜色はない形だと思うので、なんとか10位以内を確保したいし、できると思っています。

Q:明日ポイントになりそうな所は
A:やっぱり下りでしょうね。下りきった時点で前と後ろがどれくらいあるか

Q:シード権争いは集団で走るような形になりそうですね
A:なるでしょうね。そこをきっちり勝負にこだわって走ってもらえれば、タイムは二の次でいいという思いで走ってもらえればと思います。

中央大学・浦田監督コメント

中央大学・浦田監督

中央大学の先輩の皆様に大変申し訳ないことをしてしまった。
長い歴史の中で繰り上げなどはありましたが途中棄権という結果はなかったので、私としても非常に残念です。ただ、私が決めたオーダーなので私の責任です。
5区の野脇勇志が途中棄権した理由は低体温と脱水症状。倒れた時にヒザを打って、それも気づかないくらい意識が朦朧としていた。ゴールまで残り1.5kmのところで無理だと判断して止めました。2区の新庄翔太もその症状が見られたが、タスキを繋ぐ意思が感じられたので大丈夫だと思っていた。
明日の復路は記録には残らないが、意地を見せる走りをしてもらいたい。

往路優勝監督インタビュー

往路優勝監督インタビュー
日本体育大学 別府 健至監督

Q:実に26年ぶりに往路を制しましたね。
A:そうですね。私が大学2年生のとき以来ですので、優勝の味っていうのを忘れていましたので本当に嬉しいです。

Q:特に前回(2012年)19位からの再スタートでした。どんな一年間でしたか?
A:まぁ、私も含めて選手たちが「変わらなければならない」ということを本気で思った一年であったと思っています。

Q:日体大に対するいろんな声援があったと思います。
A:そうですね。良い部分も悪い部分もいろいろ言われましたけど、選手たちが本気でこの一年やった、ということの結果だと思っています。

Q:さあ、これで期待されるのは、明日の復路、そして総合優勝に向けてですが。
A:まだ半分を過ぎたにすぎませんので、往路と同じように積極的に、且つ慎重にレースを進めていきたいと思います。

Q:楽しみにしています。おめでとうございました。

3区 区間賞インタビュー

3区 区間賞インタビュー
東洋大学 設楽悠太

Q:3区区間賞の設楽悠太選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。

Q:今、どんなお気持ちですか。
A:そうですね、2年連続区間賞を取れて嬉しいです。

Q:強豪ひしめくこの3区、しかも風がすごかったと思うんですが、走っているときはいかがでしたか?
A:海岸線に出て湘南大橋のところで、本当に倒れそうなくらいの風の強さでびっくりしました。

Q:その中でこの記録を出した、その源はどんなところですか?
A:沿道の皆さんの応援のおかげでこの区間賞を取ることができました。

Q:この後、史上初の往路五連覇に向けて仲間たちが突き進んでいます。後続に向けてエールをお願いします。
A:(4区、5区走者の)淀川と定方は箱根駅伝が初めてなので、楽しんで走ってもらいたいですね。

Q:見事、東洋大学としては51年ぶりに3区の区間賞を獲得しました、設楽悠太選手でした。ありがとうございました。

2区 区間賞インタビュー

2区 区間賞インタビュー
日本大学 ガンドゥ・ベンジャミン

Q:2区区間賞のガンドゥ・ベンジャミン選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございました。

Q:13位でたすきをもらって、12人抜き。いかがでしたか?
A:13位でたすきをもらったとき、前を走る走者が結構先に行っていたけど、きつくても諦めないで、最後までがんばりました。

Q:最後、たすきを渡す前にトップを取りました。いかがでしたか?
A:本当によかったです。

Q:後に続くチームメイトに一言、応援をお願いします。
A:最後までがんばって終わってほしいです。

Q:見事な区間賞でした。おめでとうございました。

1区 区間賞インタビュー

1区 区間賞インタビュー
東洋大学 田口 雅也

A:やっぱり今回は駒沢大学との差を広げようと思ったので、区間賞を取れてよかったです。

Q:ほぼ一番前にいて、何度か仕掛けても後ろもついてきて、ということでしたが、そのあたりはいかがでしたか?
A:15km地点位が自分の最後のスパートの目安だったので、あそこでどんどん(後続が)絞られていって、最後の3kmで後ろともしっかり差をつけられたのでよかったと思います。

Q:コースコンディションについて、かなり向かい風が強かったように感じたんですが、実際に走ってみていかがでしたか?
A:最初はあまり気にならなかったんですが、最後に一人で前を走っているときはとても風が強くてきつかったんですけど、(2区走者の設楽)啓太さんも待っていたので、しっかりトップでたすきを渡そうと思いました。

Q:柏原竜二選手が卒業しての一年目、「また」東洋の強さを見せたい。そういった気持ちもあったんですよね?
A:はい。やっぱり柏原さんが抜けたからといって弱い東洋になっては、卒業した先輩たちも悔しいと思うので、今回もしっかり優勝してほしいと思います。

Q:今、放送センターに柏原さんがいますので、柏原さんも田口さんに一声かけてあげてください。
(柏原さん):序盤、いろんなところをきょろきょろと見てたけど、あれは何だったの?
A:駒澤の油布さんと差をつけようと思っていたので、場所を意識して走っていました。

(柏原さん):全日本のときにすごく堂々と走っていたのに、それを見て今日はちょっと不安だったんだけど、区間賞を取れて本当によかったよ。
A:ありがとうございます。

Q:見事な区間賞、田口雅也選手でした。