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上武大学 花田勝彦監督

10月19日(水) 晴れ  17℃

 

晴れてはいるものの、17度と、11月中旬並みの気温。

上着を着て、電車に乗りこみ、高崎線の本庄駅へ。

本庄駅からタクシーで10分少々。

上武大学のキャンパスに到着しました。

 

タクシーを降りると、風が強く感じましたが、

花田監督によると、「普通の風」とのこと。

 

見事に箱根予選会トップ通過を果たした

上武大学の花田勝彦監督にお話を伺いました。

 

(予選会の結果を受けて)

荒れる天気予報だったし、タイムで走るより

レースの流れを見ながら走る様に指示しました。

そして、最後の5キロしっかり上げろと。

ただ出だしから自重しすぎて、レースの流れに乗れず・・・

10キロの通過も設定より遅く、

予定より早く押し上げる様に指示を出し直しました。

結果、15キロでは通過圏内に十分入り、

最後の5キロはこちらの想像以上に余裕がありました。

 

走る12人全てが61分台目標の中、大半の10人が61分台で入ったし、

合計タイム10時間14分が目標の中、10時間12分8秒という結果で、

他のチームに誤算が多く出た事にも助けられたが、

3番以内、悪くとも6番以内という当初の目標は達成出来ました。

「予選会通過」ではなく、「本戦シード権入り」を目標に

やってきた成果は出せたと思います。

 

ただ、本戦は予選会と違い、1人で走らないといけない。

そのためには出だしのペース作りが重要んいなってきます。

その観点でいくと、予選会の走りで合格点を出せるのは5人くらい。

ここを今後強化していきたいと思います。

 

(全日本に関して)

初出場だし、順位の目標というよりも「駅伝をしたい」!

レースにしっかり加わっていきたいですね。

少なくとも1区から4区までは、シード権争いに絡んでいきたいです。

積極的にレース出来るオーダーでいくつもりです。

箱根駅伝でシードを狙うには、全日本が鍵だと思っています。

青山学院大学が初めてシードを取った時も、

全日本で大舞台を経験出来たのが繋がったと思っています。

坂口、園田、氏原、佐藤、倉田の5人は、

他の大学と伍していけると思っています。

この5人でレースを作り、他の3人でどこまで繋げるかが、

カギになってくると思います。

 

 

詳しくは、11月6日(日) 午前8時からの

「JAバンク スポーツスペシャル 

第43回全日本大学駅伝対校選手権大会 実況中継」の中で!!

2011年10月20日