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神奈川大学 大後栄治監督コメント

2年ぶり42度目の出場を決めた神奈川大学の大後栄治監督にお話を伺いました。

大後栄治監督:『内容は悪い...。納得はしていない。
9.10番目の選手を遅く入らせていけばよかった。
10人の通過は、全体の10番目で、
インカレポイントもほとんど無いので通過することは無いと思っていた。
どこのチームも波が大きかったのではないかと思います。

前回、箱根本選に出場できず、箱根を目指す気持ちがあらためて新鮮になった。
ただ、前回予選会を通れなかった事が、確実にチームを強くしたと思う。
自分自身は正直プレッシャーを感じていた。
考えない様にはしていたけど、やはりそれは難しかった...
まずは、ストレスをかけないように、楽しんでさせたい。
区間配置などは、まだまだこれから』

市川大輔コーチにも、お話を伺うことができました。

市川大輔コーチ:『森本らの学年がいなくなり、
とにかく10人走れる選手を作る事を第一に考えやってきた。
チームスローガンはずばり、「うちの最大限の力を予選会にぶつける」。
ただ予選会を勝つには、スピードにスタミナをミックスした質の高い練習が必要になります。
一方で故障者は出せない。
結果として故障者も出たけど、何とか予選会通過という目標がクリア出来てホッとしています。
去年、予選会を通過出来ず、今の4年生が週に3・4回、夜11時頃までミーティングをしていました。
時には意見がぶつかり、口論にもなりながらも、でも彼らは新しいチーム組織を作り、1人一役で素晴らしいリーダーシップを発揮してくれています。
前回予選会を通過していたら、ここまでなっていなかったかもしれないですね。』

2010年10月17日