駅伝取材日記2012 駅伝取材日記2012 文化放送 大学駅伝 文化放送

充実の4年生

2010年10月7日(木) 晴れ

日本体育大学編

明治大学取材を終えて、八幡山から青葉台に移動。
青葉台駅からバスに乗り、日体大健志台グランドに取材に行きました。
途中、バスが銀杏並木道を通るのですが、
例年、「全日本大学駅伝」取材の10月下旬は少し色付き始め、
「箱根駅伝への道」取材の11月は見事に黄色い道となり、
「箱根駅伝」取材の12月は、落葉が進んでいるのです。
今日はまだ、緑あふれる銀杏並木でした。

さて、強力な4年生と楽しみな1年生が評判の日体大、別府健至監督の話です。

・出雲の位置付け・目標
別府健至監督:『出雲は3大駅伝の一発目で非常に重要。
チームの流れ、勢いを左右する大会。
結果はもちろん内容が重要。常にトップ争い出来る位置でレースをしたい。』

・チームの特徴
別府健至監督:『エースを一人挙げるのは難しい。4年生全体で引っ張るチーム。』

・その中でもエース格の野口・出口選手に関して
別府健至監督:『今シーズンは世界クロカンなど世界の舞台も経験した。
駅伝では、もうワンランク上の二人の姿に期待したい。』

・注目の1年生、本田・服部選手に関して
別府健至監督:『本田は高校時代から故障が多かったが、故障なく夏までこなせた。
ここからどう結果を出すか。服部は1年生ながら堂々としている。
夏もしっかりやれたので、こちらもこの後に期待。
ただ、あくまで1年生なので、過剰な期待はしない』

・駅伝シーズン全体への抱負
別府健至監督:『昨年以上に準備が出来ている。3つ駅伝に出られるのは大きい。
1つ1つ波を作っていきやすい』

優勝候補、早稲田・駒澤もマークする日体大の戦力、そのレースぶりは大いに注目です。

日本体育大学の出雲駅伝エントリー選手10名
4年生:野口 拓也・筱嵜 昌道・谷野 琢弥・出口 和也・松田 佑太
2年生:早川 智浩・福士 優太朗・石若 大武
1年生:服部 翔大・本田 匠

詳細は、10月11日(月) 午後1時からの
「文化放送スポーツスペシャル 第22回出雲全日本大学選抜駅伝競走 実況中継」の中で!!

(※パ・リーグクライマックスシリーズ ファーストステージ 
西武対ロッテ第3戦が行われた場合は、インターネット中継のみとなります)

2010年10月 7日