2010年10月27日アーカイブ
10月27日(水) 晴れ 15℃
この秋以降、一番の寒さの中、
小手指早稲田大学グランドに行って、渡辺康幸監督にお話を伺ってきました。
午後3時から取材スタート。
陽が出ていればホッとする暖かさも、陽が陰ると急に寒くなる気候でした。
・出雲の優勝を経験してチームの雰囲気は?
渡辺康幸監督:『あくまで目標は3冠です。
出雲はたまたまかみ合って勝ったと思っています。
選手もホッとするどころか、危機感を持って練習に取り組んでいます。
私もその辺りは厳しくしているつもりです。』
・出雲のレースは?
渡辺康幸監督:『1年生以外は合格です。
1年生は、やはり1年生。でも今後は楽しみです。
特に大迫は、出雲前の右足ねんざが響きました。
全日本は、東洋大学の柏原君にぶつけても戦えると私は感じています。
・全日本の戦い方は?
渡辺康幸監督:『目標は優勝。プラス大会記録の更新です。
自分が就任した頃の駒澤の優勝タイム(11時間14分くらい)を目安にしたいですね。
・強いのは?
渡辺康幸監督:『柏原君が出て来る東洋、駒澤、出雲2位の日体大、
村澤君が出れば東海が台風の目になると思います。』
詳細は、11月7日(日) 午前8時からの
「JAバンク スポーツスペシャル 第42回全日本大学駅伝対校選手権大会 実況中継」の中で!!
10月25日(月) 曇り 19℃
時折、雨が降る中、
全日本大学駅伝で優勝候補の呼び声も高い東洋大学の酒井俊幸監督にお話を伺いに、
東洋大学の寮まで行ってきました。
酒井俊幸監督:
『全日本は、順位やタイムの具体的な目標よりも、
エントリーメンバーから調子良い選手を選び、勝負していきます。相手は意識しません。
昨年より、上と次のグループの力の差が無いから、これが出来ます。
出雲は、個々には反省点・良かった点様々ありますが、
多くの主力が出遅れた中、経験を積む場としては大きかったです。
特に5区の4年本田!
最終学年にこうやって出て来る選手がいるとチームにとって大きいですね。
周りが俺もやれると感じてくれます。
全日本では、経験者・未経験者うまく混ぜて、可能な限り色々なカードを切っていきたいですね。
柏原次第で区間配置が大きく変わると思います。
しかし、経験者少なかった昨年と違い、今回はほとんどが経験者ですので、
昨年と同じでは進歩がない。
つなぎだった選手が主力になるとか、進歩・発展を求めたいと思います。』
柏原について:
『23日、日体大記録会はタイムより内容が良かった!
力強く入り、中盤引っ張り、レースを引っ張り続けた。本人も手応えをつかんだと思う。』
大津、高見、田中、山本、渡辺などは:
『Bチームで夏を過ごすなど総じてスロースタート気味だったが、
戦える状態になって来ていると思います。』
詳細は、11月7日(日) 午前8時からの
「JAバンク スポーツスペシャル 第42回全日本大学駅伝対校選手権大会 実況中継」の中で!!