2010年10月18日アーカイブ
拓殖大学の岡田正裕監督に予選会1位通過決定後、お話を伺いました。
岡田正裕監督:『タイムは全体的に良くないですが、暑かったからあんなものでしょう。
でも暑ければ暑いほどウチには有利。
あの地獄の夏合宿を乗り越えたんですから・・・。
今日の出場チームの中でウチが一番強いとは思いませんが、
ウチがここまで一番練習したとは思います。
選手が本当に良くやってくれました。
しかし、これは通過点。
本番で皆さんの期待に応えられるよう頑張りたいと思います。
5キロより10キロ、さらに15キロと、
距離が伸びるにつれて力を出せるように練習してきました。
選手は、厳しい練習によくついてきてくれた。
私には幸い亜細亜大学の監督時代に、低迷も優勝も経験しているので、
いつもそれを選手に意識させることを心がけてきました。
「今日の練習なら箱根は予選落ちだな」とか
「今日くらいできれば本選でもシードが取れる」とか、
常に箱根を意識させて練習をしてきました。
こういった「ものさし」があるのは大きいと思います。
就任一年目ですが特に戸惑いはなかったですね。
就任してまず最初にやったこと? 寮の廊下を片付けること(笑)
マイナの予選会一位は見事。
こういう留学生がいることはチームにプラスとマイナス両面がある。
プラス部分だけがでてくるように気をつけています。
必要なことは全体の底上げです。
過去 拓大は箱根では8位が最高だったようなので、それ以上の順位を目指します。