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2010年10月 7日アーカイブ

充実の4年生

2010年10月7日(木) 晴れ

日本体育大学編

明治大学取材を終えて、八幡山から青葉台に移動。
青葉台駅からバスに乗り、日体大健志台グランドに取材に行きました。
途中、バスが銀杏並木道を通るのですが、
例年、「全日本大学駅伝」取材の10月下旬は少し色付き始め、
「箱根駅伝への道」取材の11月は見事に黄色い道となり、
「箱根駅伝」取材の12月は、落葉が進んでいるのです。
今日はまだ、緑あふれる銀杏並木でした。

さて、強力な4年生と楽しみな1年生が評判の日体大、別府健至監督の話です。

・出雲の位置付け・目標
別府健至監督:『出雲は3大駅伝の一発目で非常に重要。
チームの流れ、勢いを左右する大会。
結果はもちろん内容が重要。常にトップ争い出来る位置でレースをしたい。』

・チームの特徴
別府健至監督:『エースを一人挙げるのは難しい。4年生全体で引っ張るチーム。』

・その中でもエース格の野口・出口選手に関して
別府健至監督:『今シーズンは世界クロカンなど世界の舞台も経験した。
駅伝では、もうワンランク上の二人の姿に期待したい。』

・注目の1年生、本田・服部選手に関して
別府健至監督:『本田は高校時代から故障が多かったが、故障なく夏までこなせた。
ここからどう結果を出すか。服部は1年生ながら堂々としている。
夏もしっかりやれたので、こちらもこの後に期待。
ただ、あくまで1年生なので、過剰な期待はしない』

・駅伝シーズン全体への抱負
別府健至監督:『昨年以上に準備が出来ている。3つ駅伝に出られるのは大きい。
1つ1つ波を作っていきやすい』

優勝候補、早稲田・駒澤もマークする日体大の戦力、そのレースぶりは大いに注目です。

日本体育大学の出雲駅伝エントリー選手10名
4年生:野口 拓也・筱嵜 昌道・谷野 琢弥・出口 和也・松田 佑太
2年生:早川 智浩・福士 優太朗・石若 大武
1年生:服部 翔大・本田 匠

詳細は、10月11日(月) 午後1時からの
「文化放送スポーツスペシャル 第22回出雲全日本大学選抜駅伝競走 実況中継」の中で!!

(※パ・リーグクライマックスシリーズ ファーストステージ 
西武対ロッテ第3戦が行われた場合は、インターネット中継のみとなります)

監督は自信あり気

2010年10月7日(木) 晴れ 気温22・3℃

明治大学編

先日訪ねた八幡山の日本大学寮に隣接する明治大学のグラウンドへ、
明治大学、西弘美監督に意気込みを伺ってきました。

・メンバーが変わって、今年のチームの特徴は?
西弘美監督:『石川・安田・松本・北条らのインパクトが強かった分、
春先は去年の4年が抜けた穴が大きく感じたが、
徐々に埋まってきました。
今はチーム全体の力でカバーしている感じです。
去年は、下のほうが弱かったので、全日本、箱根は最後の一枚、
山上りよりも9区、10区が足りませんでした。
去年、安心して使えたのは8人までだった。
今年はその部分の穴埋めはできた。今年は10人が10人厚い。
12、13番目からは落ちるけど・・・
上位3人は石川・安田・北条クラスに比べれば、実力的には落ちるけど、
4、5、6番目は今のほうが強いですね。
全体のバランスで言うと、今年の方が強いと思います』

・鎧坂哲哉選手の状態は?
西弘美監督:『足の状態は、大事をとって休んでいたので、今は良いですね。
夏の36日間の合宿を全てこなした。エースだからとか、
自分ががんばらないといけないと思うと空回りしてしまう。
気持ちと体がマッチしてほしい。
彼が流れを変えられるように周りがサポートしないといけないね』

夏合宿での充実ぶりが伺えた西監督のお話をでした。
意外にも、出雲駅伝は、まだ2回目の出場ですが、
明治大学の走りにも注目です。

明治大学の出雲駅伝エントリー選手10名
4年生:小林 優太・松本 翔
3年生:田原 淳平・細川 勇介・山崎 亮平・鎧坂 哲哉
2年生:大江 啓貴・菊地 賢人
1年生:北 魁道・髙城 孔

詳細は、10月11日(月) 午後1時からの
「文化放送スポーツスペシャル 第22回出雲全日本大学選抜駅伝競走 実況中継」の中で!!

(※パ・リーグクライマックスシリーズ ファーストステージ 
西武対ロッテ第3戦が行われた場合は、インターネット中継のみとなります)