往路終了後談
東洋・酒井監督
Q:3年連続の往路優勝おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:今までと比べると後続チームとの差があまりないが
A:そうですね。どの大学も往路に有力メンバーを集めていますので、結果的に各大学の往路
タイムが昨年よりも良くなっていると思います。
Q:5区の柏原君の走りについて
A:序盤、宮ノ下までは昨年よりも記録は良かったのですが、中盤昨年よりも失速してしまって、一時後ろから来る東海大の早川選手や後続が気になったんですけど、そこからもう1度粘って早稲田をとらえて、良い仕事をしてくれたと思います。
Q:何度も後ろを振り返っていました
A:今シーズンの彼の走りを象徴しているのかなと思います。
Q:でも良く走った
A:そうですね。17分で走ってくれるので、これまでの順大の今井君の記録よりも良い出来ですし、十分仕事を果たしてくれたと思います。
Q:選手として一皮むけたという感じ
A:記録は悪くなりましたが、精神的に今年は非常に良い成長を遂げることができ、次のレースに向けて、また来シーズンに向けて、良いスタートが切れたのではないかと私は思います。
Q:早稲田とは27秒差ありますが、どのようにとらえていますか。
A:決して油断できるタイムではありませんが、我々もまだ調子の良い選手がいます。しっかり粘って、往路は4区まで早稲田に負けていたので、復路の5区間は東洋が勝つ区間にしていきたいと思います。
Q:ポイントはどの区間でしょうか
A:6区、7区で流れに乗ることだと思います。