往路終了後談
早稲田大 渡辺監督
Q 往路新記録での2位という結果について。
A 往路優勝ではないので素直には喜べませんが、うちとしては今日の結果をプラスに捉えています。
Q 具体的にプラスに捉えている部分とは?
A 山登りが急に猪俣に変わってチームとしてかなりぐらついた所はあったんですが、これで逆に選手が繋がって、いい意味で箱根駅伝を迎えられたところがありました。
Q 下りでは東洋大・柏原選手との距離を詰めたが。
A そうですね。それは猪俣の走りもそうなんですけど、4年生中心で組んだ練習量で4年間やってきているので、今日は柏原君が相手でしたからこのような結果になってしまいましたが、復路は残っている選手で十分対抗できますので、自信を持って戦います。
Q 「1分差以内ならOK」という戦前の予想の中、27秒差でのスタートとなるが。
A 山下りは、うちは自信を持ってますので、そういう意味で見える位置でスタートできるのは助かりました。
Q 6区を走る選手の設定タイムは?
A 59分30秒は切りたいなと...。あわよくば、もっと上までという風に考えています。
Q 7区以降のイメージ、レースプランは?
A 互角の争いになると思うので、確実につないでいくということです。おそらく東洋さんも崩れることはないでしょうから、15キロ過ぎてから1キロ1キロ勝負になると思います。
Q 往路の結果を見てサブにいる中島選手や八木選手、三田選手の使い方を考えるとのことだったが、3人の起用は?
A そうですね。7、9、10区で入れる予定です。