文化放送が主催する「全国高校生エコ・アクション・プロジェクト」の活動をご紹介!
将来を担う高校生にもっとエコについて考えてもらうべく「自分たちの学校でできるCO2削減活動」をいちから考え、実践してもらうというプログラム。
今回は名乗りを上げてくれた
●千葉県流山市の「千葉県立流山おおたかの森高等学校」
●神奈川県横浜市の「法政大学女子高等学校」
●東京都練馬区の「早稲田大学高等学院」
3校の生徒のみなさんにエコ活動への意気込みを伺いました。
エコ意識の高い高校生のコメントにとても考えさせられました。
高校生たちの活動の経過は後日、番組で紹介していきます。
◆浜祭のご案内◆
11月3日(月祝)浜松町で行われる浜祭で全国高校生エコ・アクション・プロジェクトでは、「CO2削減活動」をテーマにしたブースを設置して、エコの大切さを広める展示をいたします。
浜祭にお越しの方はぜひブースに寄ってみてくださいね。
よろしくお願いいたします。
低炭素社会の実現に向けて、私たちにできる「CO2削減方法」をマイクライメントジャパン株式会社の南 純絵さんにお話を伺いました。
南さんが務めていらっしゃるマイクライメントジャパンでは「カーボン・オフセット事業」を行っています。
カーボン・オフセットとは、排出してしまったCO2量を計算し、その分の排出権を購入するというもの。
この番組でもエコに貢献するため、番組制作で出てしまうCO2をカーボン・オフセットしています。
そして、南さんから家庭でできるCO2削減方法を教えて頂きました。
まずは家で使っている家電がどのくらいCO2を排出しているのか「知ること」が大切とのこと。
ドライヤーや食洗器など身近なものを例に、どのくらい電力を消費しているのかを解説して頂きました。
地球環境と言えば「地球温暖化」は重要な問題です。
地球温暖化が一般的に問題視されるようになってからおよそ20年ほど経ちましたが、現在の地球温暖化の現状をWWF ジャパンの山岸尚之さんにお話を伺いました。
山岸さんは文化放送が主催している「全国高校生エコアクションプロジェクト」において、「地球温暖化の影響や対策」のセミナーで講師も務めていらっしゃいます。
今年はゲリラ豪雨や台風の強大化など異常気象も多く見られましたが、詳しい数値を用いて現在までどのくらい地球の平均気温が上昇したのか、またその結果どのような問題が世界中で起こっているのいるのかをわかりやすく解説して頂きました。
そして、身近でできるエコアクションをご紹介。
普段使っているモノやエネルギーがどのようにしてやってくるのか、その製品の知り、少しでも環境に良いとされているものを自ら選択するなど、興味深いお話でした。
初回放送は、環境省が進めている気候変動キャンペーン「Fun to Share」について、環境省の馬場 清さんにお話を伺いました。
「Fun to Share」とは、簡単に言うと「みんなで最新の知恵を楽しくシェアしながら低炭素社会を作っていこう!」ということ。
主に「応援すること」と「実際にやってみること」の2つの活動があり、
●「応援すること」
「Fun to Share 宣言」をしている企業や団体の活動を知ってもらい、「この取り組みはいいな!」や「自分の生活でも役に立ちそう」と思ったら、自身のFacebookやTwitterなどのSNSでシェアをして世界に広めること。
●「実際にやってみること」
日常生活でできる低炭素アクションを生活に取り入れること。
目標に向けて我慢するのではなく、毎日を楽しく暮らしながら、自身のできる範囲で低炭素社会を目指しましょうとお話してくださいました。
鈴木純子
文化放送アナウンサー