SPORTS DISCOVERY

　今週もお聞きいただきまして、また、東京スカイツリータウン(R)スタジオにお集まりいただきまして、ありがとうございました。
　東京オリンピック2020まで、きょうでちょうどあと4年。2週間後にはリオデジャネイロ・オリンピックも始まっていることですので、いよいよ盛り上がっていきそうです。
　さて、きょうもソラマチひろばの噴水で子どもたちが歓喜の声を上げている傍らで、スマホとにらめっこしながら、うろうろする人たちも・・・。スカイツリータウンにはポケモンセンターがオープンしたということで、入れ食い状態（？）だとか。スカイツリータウンスタジオからソラマチひろばを見ていると、それらしき人は明らかにわかりますので、集中しすぎて事故などに巻き込まれないように楽しんでくださいね。
　きょうは海洋冒険家の白石康次郎さんをお迎えして、この秋挑戦することになった世界一過酷なヨットレース「 ヴァンテグローブ2016」について伺いました。
　白石さん、スタジオに入るなり「ポケモンて、太平洋の真ん中にもいるのかなぁ？いたら、ボクしか捕まえられないんだけどなぁ...」と打合せそっちのけ。確かにその通りなんですけど。
　11月にフランスからスタートして単独無寄港無補給で世界一周して、フランスに戻ってくるヨットレースで、大型バスを縦に2台、横に2台並べたくらいの大きさのヨットをたった一人で操縦するんだそうです。
　競技時間は約2,000時間、およそ3ヶ月になるそうで、その間、睡眠は1時間以上できないという過酷なレース。モチベーションをどのように維持するのか伺ったところ、「自分自身の機嫌がいいのを維持する」のがポイントだそうです。
　すべてにおいて、自分で判断しなければいけない単独のヨットレース。ひとりしかいないので一回に一つのことしかできないのは当然なこと。自分が下した決断は、常に正しいものなのだけれど（自分で間違っているとわかっている決断はしないでしょ）、決断した時の状況で結果は変わってくるのだそうです。
　さらに、自分が自分の邪魔をするとも。自分自身を格好良く見せようとするためだったり、思い込みが強すぎたり。白石さんの場合、「本当の海を見ていなかった。都合のいいようにしか見ていなかった」と話して下さいました。
　白石さんがヨットの師匠から贈られた『ハートの中に金の冠を持て』という言葉。この言葉を胸に今回のレースも乗り越えていただきたいと思います。
　最後に、「ボクの原動力は好奇心。未だにあります」と笑顔で話された白石さん。「今回は初出場、フィニッシュすることが重要だけど、トップ10入りを狙います！」と誓ってくれました。
　来年の春、吉報をお待ちしています。
　その時は、ヨットに誘っていただけるそうなので、日焼けしたヤギジュン「黒純子」をスタッフ一同楽しみにしています。
　ご健闘をお祈りしています！

白石康次郎 公式ホームページ
単独無寄港無補給世界一周ヨットレース『Vendee　Globe』

「スポーツディスカバリー・ランニングレポート」
　きょうは『菜穂RUN』。「すみだ水族館」からのレポートでした。

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本日の菜穂RUNは、東京ソラマチ４階にある「すみだ水族館」からお届けしました！
9月末まで開催中の「お江戸の金魚ワンダーランド」。

これぞ日本の夏！金魚鉢の上に提灯、そしてどこからともなく風鈴の音、そこには浴衣にうちわをもった方々、、、日本の歴史ある涼み方ですね。

菜穂RUNお気に入りの金魚は、リュウキン！！ひらひらとベールが舞う様に見える尾びれが、美しかったです。

◎◯△×番組からのお知らせ◎◯△×
　番組では、みなさんからのメッセージをお待ちしています。
　スポーツに関するご意見や、あなたが今ハマっているスポーツ、競馬の予想、そのほか番組に対するご意見・ご感想などどうぞお気軽にお寄せください。
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　たくさんのメールお待ちしています。

『SPORTS DISCOVERY from TOKYO SKYTREE TOWN(R) STUDIO』は、毎週日曜日15:00〜16:00、東京スカイツリータウン(R)「ソラマチ広場」にある「東京スカイツリータウン(R)スタジオ」から公開生放送でお届けしています。
　観光やお買い物の間で、ぜひ遊びにいらしてください。
　みなさんのお越しをお待ちしています。

白石康次郎さんの背中には「天如水！」の文字。天の理を感じ取り、与えられた天命をまっとうし、地球と自分が少しでも一体となること、それが白石さんの理想だそうで、この理想に近づくための指針が、「水のごとくあれ！」なんだそうです。