五月の雨、五月雨と言えば松尾芭蕉の
「五月雨を 集めて早し 最上川」という句を思い出します。
でも五月といっても、これはいまとは違う陰暦の五月。
それでは芭蕉の言う五月雨は、現代ではいつになるのでしょう。
皆さんもふとした疑問を大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか。
駄目を押す。
駄目を出す。
駄目を踏む。
同じ駄目でも細かく意味が違います。
今朝はそんないろいろな駄目を大辞泉で調べてみました。
皆さんも使い慣れた言葉を
あらためて大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか。
からだの部位を示すいろんな言葉がありますが、
おそらくほとんどの方がご存じないのが「ひざの裏」。
ひざの裏は何というのでしょうか?
大辞泉はそんな疑問にも答えてくれます。
皆さんも「さすがにそれ知らないよな」という言葉を
大辞泉で探してみてはいかがでしょうか。
5月27日は「百人一首の日」。
鎌倉時代に藤原定家(ふじわらのていか)が
小倉百人一首を完成させた日であることから
この日が百人一首の日となっています。
ところで、小倉百人一首の小倉ってなんでしょうか?
皆さんもふと疑問がわいたら、大辞泉で答えを確認してみてはいかがでしょうか。
もうこの言葉は調べるまでもない、という言葉でも
調べ直してみると意外な発見があります。
例えば「素晴らしい」、
大辞泉を開いて調べてみると
「群を抜いてすぐれている。大変みごとである。このうえなく好ましい」
「驚くほど程度がはなはだしい。ものすごい」
ここまではよろしいですよね?
さて問題は3つ目、
ここに意外な語釈が載っています。
皆さんも大辞泉を開いて、
もう一度言葉の意味を調べてみてはいかがでしょうか。
花には別名がついているものが良くあります。
例えば、「虞美人草」は「ひなげし」であったり、
「スミレ」は「相撲取り草」であったり。
「紫陽花」の別名をご存知でしょうか。
花について詳しくなるのもなかなかいいものです。
皆さんも大辞泉で花について調べてみてはいかがでしょうか。
ニュースで良く耳にする「事務レベル」という言葉。
「事務レベルでの協議が行われています」...みたいに。
事務レベルとはいったいどんなレベルなのか
大辞泉で調べてみました。
皆さんもニュースでふと気になった言葉があったら
大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか。
「赤坂見附」「四谷見附」のように「見附」とつく地名は全国にあります。
この「見附」は何を指すかご存知でしょうか。
大辞泉を調べてみると、意外な由来が載っています。
文化放送も浜松町に移る前は四谷にありました。
地名によく使われる言葉には、意味があるものが少なくありません。
気になったときは大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか。
「セレブ」という言葉、
いったいいつぐらいから使われ始めたのでしょう?
この言葉大辞泉にも収録されています。
みなさんのセレブの定義はなんでしょう?
皆さんも大辞泉を開いて自分なりの語釈を考えてみてはいかがでしょうか。
「ちちんぷいぷい」に続く言葉といえば、
「痛いの、痛いの、飛んでいけ-!」ですが、
大辞泉を開いて調べてみると、「ちちんぷいぷい」に続く別の言い方があるんですね。
「ちちんぷいぷい 御代の御宝」
「御代の御宝」って?
この不思議な文言についてのお話です!
最近は5月に運動会をやる学校も多いようです。
となると気になるのはお天気。
のきさきに「てるてる坊主」を吊るすご家庭もあるのでは?
そこで今朝は「てるてる坊主」を大辞線で調べてみました!
ヒュー!ヒュー!この色男!の「ひやかし」。
冗談などを言ってからかったり、
買う気がないのに品物を見てまわったりすることですが、
なぜこれを「ひやかし」と言うのでしょう?
「ひやかし」の意外な語源を大辞泉で調べみました。
よく「話のさわりを説明する」などと云いますが、
この「さわり」はどういう意味か知っていますか?
「さわり」とは、冒頭―最初の部分のこと。
そう思っている人が多いのでは?
でも実は違うんです。
今朝は誤解されがちな「さわり」を大辞泉をひらいて調べてみました。
汚職事件のニュースなどでよく耳にする「リベート」と「賄賂」。
知っているようで、その意味は結構あいまいだったりします。
第一、もらったことがないからわからない。
そこで、大辞泉を開いて調べてみました。
「リベート」と「賄賂」の違い、これであなたもニュースがわかる!?
明日から始まる将棋の第72期名人戦七番勝負の第3局。
森内俊之名人に羽生善治三冠が挑戦するライバル対決とあって
注目を集めています。
第3局は2日に分けて行われ、初日の最後は「封じ手」となります。
この「封じ手」とはどんな意味なのか。大辞泉をひらいて調べてみました!
5月5日、端午の節句につきものの「鯉のぼり」。
でもなぜ「鯉のぼり」なのでしょうか。
由来は「鯉の滝登り」という言葉にあります。
立身出世ともかかわりがある「鯉のぼり」。
福井謙二さんによれば、広島カープとも関係があるとかないとか!?
「余裕しゃくしゃくだね」と言う時の「しゃくしゃく」を
生まれてこの方、漢字で書いた事がありません。
会話では何度も使ってきたのに、
調べたことが無かったので大辞泉で調べてみました。
語呂合わせの遊びかと思いましたが
しゃくしゃく」にはちゃんと意味があり、「綽綽」と書くんですね。
皆さんも大辞泉を開いて、言葉の通を気取ってみてはいかがでしょうか。
マスクを日本語に直すと「覆面」か「仮面」。
覆面レスラーのミルマスカラスは仮面貴族と言われました。
「覆面」と「仮面」はどこか違いますよね?
大辞泉を開いてこの二つの意味をくらべてみると、
やっぱり少しニュアンスが違います。
皆さんも正しく言葉を使い分けるために
大辞泉で言葉を調べてみてはいかがでしょうか。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。