私達が「結構」という言葉を使うときは
「けっこう毛だらけ猫灰だらけ」的な使い方が多いと思います。
しかし先日、本の中で「結構する」「結構をそなえる」という使い方を見つけました。
こういう時こそ大辞泉。
皆さんもふと知らない表現に出会った時に、
大辞泉を開いてみてはいかがでしょうか。
4月29日は「昭和の日」。
平成も26年です。
昭和は遠くになりにけり。どのような祝日なのか、
意外に知らない方が増えているのではないでしょうか。
皆さんも大辞泉で忘れかけている昭和の物事を
思い出してみてはいかがでしょうか。
「ひなびた温泉宿」と云う言葉から、どんな情景が浮かべますか?
大辞泉を開いてみると、
「鄙びる」の正確な意味が載っています。
もしかして、ちょっと間違ったニュアンスで使っている人が多いかも。
皆さんも普段何気なく使っている言葉を
もう一度、大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか?
「この言葉は最近、聞かなくなりましたね」という会話が良くあります。
聞かなくなったということは、別な言葉が代わりに使われているということです。
例えば「へなちょこ」、会話では聞かないですよね。
ではいまの若い人たちは、どんな言葉を使っているのでしょうか。
それも大辞泉にちゃんと載っています。
年下の人達が使っている言葉が気になったら
皆さんも大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか。
これから初夏にかけて
私達の目を楽しませてくれる花が「都忘」。
草花のことももちろん大辞泉に詳しく載っています。
花々が咲き匂う季節になりました。
皆さんも街で見かけた草花を
大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか。
スポーツシーズン到来だなぁ...と思いつつ、
大辞泉を開いていて発見した言葉が「体育会系」。
よく日常会話でも耳にする言葉ですが、
意外とその意味をちゃんと調べてみたことはありません。
皆さんも大辞泉で
普段何気なく使っている言葉の意味を調べてみてはいかがでしょうか。
筍シーズン真っ盛り化です。
美味しい筍にまつわる言葉を大辞泉で探してみました。
するといろいろあるんですね。
「筍医者」、「雨後の筍」、それに「たけのこ生活」なんて言葉も。
耳にしたことがない言葉を聞いた時は、ぜひ大辞泉を開いてみて下さい。
25年前の今日、1989年4月21日に
任天堂の「ゲームボーイ」が発売されました。
この言葉、大辞泉にもちゃんと載っていて、
ゲームボーイが何かということから、
後継機種のゲームボーイアドバンスが登場するまでの
関連製品に至るまで実に丁寧に説明されています。
若い世代のゲームの話題についていけないときも
大辞泉に頼ってみてはいかがでしょうか。
暖かい春になってくると訳もなく出歩きたくなるものですが、
「犬も歩けば棒に当たる」という言葉はどのように解釈されているでしょうか。
大辞泉に掲載されている語釈を見てみると、面白いことがわかります。
辞書を開けば、思わぬ発見にあたる。
皆さんも、言葉の意味を、大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか。
この春から転居して新生活を始めたという方も多いでしょう。
新しい住まいを借りる時につき物の「敷金」「礼金」という言葉。
大辞泉を開いて確認してみました。
皆さんも大辞泉を開いて、
生活にまつわる言葉の意味を確認してみてはいかがでしょうか。
季節にはそれぞれ色があるとされています。
古代中国の「五行説」という学説に基づいたものですが、
春・夏・秋・冬の色をそれぞれ調べてみました。
皆さんも言葉が気になったら、大辞泉で調べてみてはいかがでしょう。
「挙句」のはてに、という言い方は良く使われますが、
どこから来た言葉か、意外に意識しませんよね。
大辞泉を開いて調べてみると
「挙句」は、和歌や俳句の世界から生まれた言葉だということがわかります。
実は同じように言葉は他にもあるんですよ。
皆さんも、言葉の意味を、大辞泉で調べてみるといろんな発見がありますよ。
「慌てふためく」という言葉があります。
番組的には、「コーナーが始まっている時にボーっとしていた
福井謙二アナウンサーがみせる姿」を指すこの言葉、
「慌て」はわかりますが、「ふためく」ってどういう意味でしょうか。
そこで、大辞泉を開いて、「ふためく」の意味を調べてみました。
出来れば「慌てふためく」ことなく仕事に集中したいものですね。
みなさんも大辞泉で自らを引き締める言葉を調べてみてはいかがでしょう。
「こまめ」を辞書を開いて調べてみると、
「労を惜しまないでよく働くさま。まめまめしいさま」。
漢字で書くと、「小忠実」。
字で見るとちょっと印象が変わります。
皆さんも気になった言葉を、大辞泉で調べてみてはいかがでしょう。
最近、「男脂臭(だんししゅう)」という言葉で、
男臭さを落とすのを売りにしている洗剤のコマーシャルがあります。
加齢臭に続き、男性特有の臭いも嫌がられる時代なんですね。
現代人は敏感と言われる「におい」と言う字には、
「臭い」と「匂い」の二つがあります。
それぞれの意味の違いを大辞泉を開いて調べてみました。
皆さんも大辞泉で、言葉の使い分けについて確認してみてはいかがでしょうか。
春の風をあらわす言葉としては、
「東風吹かば、思い起こせよ...」の東風が有名です。
他にもどんなものがあるのか、
大辞泉を開いてさまざまな言葉を拾ってみました。
皆さんも大辞泉を開いて、言葉から季節を感じてみてはいかがでしょう。
4月8日は「花祭り」です。
「花祭り」は、4月8日の灌仏会の通称ですが、
ではその「灌仏会」とは何なのでしょうか。
皆さんも、日々の行事ごとを、大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか。
まったく同じ漢字を書くのに、
読み方でニュアンスがちょっと異なる言葉があります。
例えば、「初心」と書いて「しょしん」と読むのと、
「うぶ」と読むのとでは、同じ漢字なのにニュアンスが違ったり。
「真面目」もそう。
「しんめんもく」という読み方もあることをご存知ですか?
「まじめ」と「しんめんもく」では意味はどう違うのか調べてみました。
皆さんも、大辞泉で言葉の面白さを発見してみてはいかがでしょうか。
辞泉を開いて眺めていると、
「この言葉は漢字で書くとこうだったのか!」と
プチびっくりすることがあります。
堅苦しい挨拶で使われそうな「すべからく」って
漢字でどう書くか、見当はつきますか?
答えは「須く」。
そして意味を調べてもひとつ発見!
本来は「当然、ぜひとも」という意味。
これを「すべて、みんな」という間違った意味で
捉えている人が増えているそうです。
皆さんも大辞泉を開いて、
言葉の意味を発見してみてはいかがでしょうか。
大辞泉を開いていたら見つけちゃったんです。
「友達とつるむ」と言う言い方、よく耳にしますよね?
その「つるむ」、漢字でどう書くと、なんと「交尾む」
意味も「雄と雌とが交尾する」
世の中では、これをわかって使っているのでしょうか?
皆さんも大辞泉を開いて、もう一度、
使い慣れた言葉の意味を確認してみてはいかがでしょうか。
最近、使われ方の気になる言葉が「老舗」
グルメ情報誌などで「創業20年の老舗」などと云われると
「20年で老舗なの?」って、気になりませんか?
大辞泉で調べてみました。
「老舗」は「代々続いて同じ商売をしている格式・信用のある店。
先祖代々の家業を守り継ぐこと」
老舗にふさわしいのは何代くらいでしょう?
グッモニも朝番組の老舗と言われるように頑張ります!
皆さんも、気になる言葉を大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか。
「逆鱗に触れる」という言葉があります。
大辞泉を開いて調べてみると、
「竜のあごの下にある逆さに生えたうろこに人が触れると、
竜が怒ってその人を殺すという中国の故事から、
天子の怒り。転じて、目上の人の怒り」とあります。
つまり怖い生き物を怒らせるスウィッチを押してしまう、
ということだったんですね。
みなさんの逆鱗スウィッチにあたるものって何ですか?
人の逆鱗は意外な所にあったりしますので
うかつに触れぬよう気をつけましょう。
皆さんも、気になった言葉を、
大辞泉で調べてみてはいかがでしょう。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。