春に思い出す歌舞伎の名セリフと言えば、
『楼門五三桐』の石川五右衛門が、
春の夕暮れに、京都の南禅寺山門から、
咲き誇る満開の桜を眺めて言う
「絶景かな、絶景かな。春の眺めを価千金とは小せえ、ちいせえ、
この五右衛門には価万両~」と続くセリフ。
みなさんの忘れられない絶景はなんでしょう?
皆さんも思い出した名セリフがあったら、
大辞泉で調べてみてはいかがでしょう。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。