春分の日、お彼岸ですが、
「おはぎ」と「ぼた餅」、どちらで呼んでいますか?
大辞泉によりますと、
「お萩」は、もち米、またはもち米とうるち米とをまぜて炊き、
軽くついて丸め、小豆餡・きな粉・すりごまなどをまぶしたもの。
彼岸に作る。ぼたもち。とあります。
「ぼた餅」の字は、牡丹餅とも書き、
「御萩に同じ」とあります。
辞書の上では同じものとなっていますがいろいろと説があります。
春は牡丹餅、秋はお萩 説。
こし餡が牡丹餅、粒餡がお萩 説。
皆さんも大辞泉を広げて、
調べ魔になってみてはいかがでしょうか。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。