責任ある立場の方の発言がなにかと話題になることがあります。
そこで辞書を開いて調べてみたのは「暴言」「失言」「妄言」「放言」。
「暴言」は「礼を失した乱暴な言葉。無礼で、むちゃな発言」。
「失言」は「言うべきではないことを、うっかり言ってしまうこと」。
「妄言」は「根拠もなくみだりに言う言葉。でまかせの言葉」。
「放言」は「他への影響などを考えずに、思ったままを口に出すこと。無責任な発言」。
最近、何かと話題になるエライ方々のご発言は、どれに当たるんでしょうね?
皆さんも大辞泉を開いてあの人の問題発言を検証してみてはいかがでしょうか。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。