冬が旬の野菜はいくつかありますが、
寒さで甘味が増すと言われるキャベツもそのひとつ。
身近すぎて見過ごしがちな「キャベツ」を大辞泉で調べてみましたら、
ヨーロッパ海外地方の原産で、日本には明治年間に渡来したとあります。
日本語の名前もあって「甘藍」と言うそうです。
明治の人達には甘味が印象的だったんでしょうね。
ということは、ロールキャベツは、ロール甘藍・・・・・・。
まったく出来上がりが想像できない言葉になってしまいます。
みなさんも身近な言葉を、大辞泉で調べてみてはいかがでしょう。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。