今や全国的に知られた「恵方巻き」を大辞泉で調べると、
吉方巻とも言い、節分にその年の恵方を向いて食べる太巻き寿司。
大阪の習慣であるが平成12年(2000年)頃から全国に広がった、とあります。
今年は2/4の立春が2月最初の午の日、
午年の初午にあたります。
初午は稲荷神社の祭礼で、
地域によっては稲荷ずしを供える風習もあります。
つまり、今日は太巻き、明日稲荷、おひな様にはちらしずし、
向こうひと月、寿司三昧!?
皆さんも、身近な行事ごとを大辞泉で調べてみてはいかがでしょう。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。