お正月の風物詩、箱根駅伝では
山登りに強いランナーを通称「山の神」と呼びますよね。
昔は奥さんのことを「山の神」って呼ぶ人がいたのを覚えていますか?
これを大辞泉で調べてみました。
「山の神」は、山を守り支配する女神のこと。
そこから、妻のことを意味するようになりました。
特に結婚してから何年もたち、口やかましくなった妻、の意味にもなっています。
箱根の上りも、妻の怒りも、どっちも険しいですよね。
皆さんも気になった言葉を、
大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。