新年早々、辞書を開いて調べたのは、「姫始め」。
みなさんがどんな意味をお考えかはわかりませんが、
意味を調べると、もともとは暦の正月2日のところに記された日柄の名で、
種々の事柄をその年に初めて行う日、
女性が洗濯や、縫物を初めてする日、などとあります。
一応最後の方に、近世以降の意味として
みなさんがご想像しているような意味も付け加えられています。
どうしても気になる方は
大辞泉で、確認してみてはいかがでしょうか。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。