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12/25(水)

今朝ひらいた言葉 「健脚」

お正月の風物詩といえば箱根駅伝。
出場するのは大学陸上部ですが、
早稲田大学や明治大学は競走部といいますよね。
なぜだか分りますか?

陸上競技という言葉が日本に定着する前に創部した
歴史ある名前と言われています。

では長距離競走は当初どう言われていたかというと
 「健脚大会」という文字がありました。
 辞書を開いて「健脚」という言葉を調べてみると
 「脚の力が強く、良く歩けること」。
最近でも長距離を歩くイベントによく使われていますね。

今や強さと速さの極限を求められる箱根駅伝、
どんな走りが見られるのか楽しみですねぇ。
気になる言葉があったら、みなさんも大辞泉で調べてみてはいかがでしょう。

今日の放送を聴く

再生時間 01:48

【ひらけ!大辞泉】2013年12月25日 13:15

番組概要

辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。

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