お正月の風物詩といえば箱根駅伝。
出場するのは大学陸上部ですが、
早稲田大学や明治大学は競走部といいますよね。
なぜだか分りますか?
陸上競技という言葉が日本に定着する前に創部した
歴史ある名前と言われています。
では長距離競走は当初どう言われていたかというと
「健脚大会」という文字がありました。
辞書を開いて「健脚」という言葉を調べてみると
「脚の力が強く、良く歩けること」。
最近でも長距離を歩くイベントによく使われていますね。
今や強さと速さの極限を求められる箱根駅伝、
どんな走りが見られるのか楽しみですねぇ。
気になる言葉があったら、みなさんも大辞泉で調べてみてはいかがでしょう。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。