きょうも大辞泉編集部が調査した
「間違った意味で使われる言葉ランキング」で
堂々の上位入賞した言葉をチェックしましょう。
「なしくずし」、この言葉で文章をつくるとしたら
みなさんはどうしますか?
たとえば、
「ダジャレが決まらなかったツケを福井がなしくずしに水谷に押しつける」
というように、57.3%の人が「物事が曖昧なままに進んでいく」意味で
「なしくずし」をつかっています。
でも本来は、「物事を少しずつ片付けていくこと。徐々に物事を行うこと」なんです。
着実に前進するいい意味なんですね。
皆さんも曖昧な言葉があったら、大辞泉で調べてみてはいかがでしょうか?
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。