今朝開いてみた言葉は、カタカナの「オタク」。
クールJAPANの代名詞、世界に通じる日本語ですが、
辞書に載っていると思いますか?
調べてみるとやはりまだカタカナの「オタク」は単独では載っていません。
従来の「御宅」の項の意味の5つ目にありまして、
意味は「あることに過度に熱中していること。また、熱中している人」
これはまァ、納得。
しかし、問題は補説のこの一行、
「特定の分野だけ詳しく、その他の知識や社会性に欠ける人物を言うことが多い」
若い世代からすると、解釈に異論ありかもしれませんね。
みなさんも身近なその言葉、大辞泉で調べてみてはいかがでしょう?
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。