今朝開いた言葉は、「十月の木の葉髪」
アナウンサーとして全ての日本語を発声すべく
なかなか声に出すことのない珍しい日本語を福井謙二さんが選ぶ、
「一度は声に出して読みたい日本語」シリーズです。
「十月の木の葉髪」という言葉、
文字通り、十月の木の葉のような髪の毛という意味です。
陰暦10月の木の葉が散る頃に、頭髪が良く抜けおちること...だそうです。
なんだか秋風が頭に沁みるきょうこの頃にふさわしい言葉です。
辞書は言葉の不思議にあふれています。
みなさんも気になったその言葉、大辞泉で調べてみてはいかがでしょう。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。