みなさんは、ご自分がうら若き頃っていつぐらいでしたか?
大辞泉を開いてみると、「うら若き」は
若く可憐な様、草木などの先が若くみずみずしい。
そして「うら」は草木の「末」を意味し...梢が若くみずみずしい、
もしくは「心」の意味で、
心の中でそのように感じられると書かれています。
つまり心の中で若いなぁ~と感じるのが「うら若い」。
うら若いに「乙女」とか付けなければ、
たとえいくつになっても「うら若い」とおっしゃっていただいて
まったく問題ございません!
みなさんも身近なその言葉、
大辞泉で調べてみてはいかがでしょう。
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。