「これまで何度も耳にしているのに、
意外と意味を確認したことのない言葉」があります。
きょうはそんな言葉を探してみました。
たとえば「ライムライト」。
チャールズ・チャップリンの代表作の一つで、
チャップリン演じる、落ちぶれた道化師と、成功を掴む若いバレリーナの物語です。
この「ライムライト」の意味、ご存知でしょうか?
大辞泉によると、ライムというのは「石灰」のことで、
ライムライトは、それを使った19世紀後半の舞台照明の装置のこと。
そして名声、評判、花形という意味にも使われます。
名声を高めた若いバレリーナは、
恩人である老いた道化師に
脚光を浴びる舞台を用意するのですが・・・。ここから先はぜひ映画をご覧ください。
タイトルの意味を知ってみると、また違う感動があるのでは。
みなさんも身近なその言葉、大辞泉で調べてみてはいかがでしょう?
辞書は日本語のワンダーランド。 今朝も意外な発見と出会いましょう! アナウンサー生活38年、喋りのプロ・福井謙二が「大辞泉」をひらいて、 「言葉」の持つ本来の意味や語源、正しい使い方を探ります。