【8時台『趣味・教養の時間』 マネー学科】
講師は、月刊マネー誌「ダイヤモンド ZAi」編集長の
神門学さん。
今回の神門さんのテーマは
「株を持ってるだけでトクをする、『株主優待』最新情報!」
株主優待とは「うちの会社の株を保有してくれてありがとう」という感謝を込めた株主への贈り物。
その企業の商品や割引券などがもらえることが多く、
最近は新設&拡充している企業が増えているそうです。
株を持っているともらえる「配当」との違いは?
●配当は持っている株数によって比例。
しかし、株主優待は比例するとは限らない
●配当には税金がかかるが、株主優待はかからない
「株主優待」目当てで株を買う場合に気を付けるポイント!
●優待の権利を得る「権利確定日」の3日前に買わないと有効にならないので注意!
●優待がもらえる単元株数(購入に必要な最低株式数)は必ずチェック。
●優待の品が発送される時期、お米などの場合は新米の時期にズレることも!?
人気の「株主優待」銘柄は身近な飲食系に集中!
しかし、名前の似た会社を買わないように注意が必要だそうです。
<神門さんからひとこと>
「株価が下がらない株は『みんなが売らない株』。それは株主優待が充実していることが多いです。初心者は人気の株主優待銘柄から買うといいですよ!」
【9時台『経済・ビジネス学科』】
講師は、慶應義塾ビジネススクール准教授の小幡績さん。
今回の小幡さんのテーマは
「地方活性化のヒントは、経済廃県置藩!?」
「アベノミクスの『地方創生』はダメだ!」と反対意見から入った小幡さん。
地元に根付いたビジネス・昔から息づいている技術をもっと愛して・大切にするべきと主張。
外からの知恵を入れるのはもちろんいいことだが、
ゼロから作るのではなく、元々育ってきたビジネスに新しい考えをミックスさせることで、地方がもっと輝けるチャンスがあると語ってくれました。
小幡さん曰く「地方には『よそ者・若者・バカ者』が必要」
【よそ者】東京で知恵や能力を得た者が戻ってきて新しい策を考える
【若者 】様々な策を実行する担い手
【バカ者】効率は悪いとわかっていても地元を愛する理屈抜きの人
地域によってカラーは様々。
『地元の文化+新規アイデア=地方活性化』
というお話でした。
<小幡さんからひとこと>
「地方活性化のポイントは、野方ホープと吊り編み」
【本日のプレイリスト】
М1. Runner / 爆風スランプ
М2. 青いベンチ / サスケ
М3. End Of The Road / Boyz Ⅱ Men
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