今週はスペシャルウィークということで、
気になる「女性の活躍」に関する話題、
「増税」の話題でお送りしました!
20時台『トレンド学科』
マーケティングライターの牛窪 恵さんに、
「女性の社会進出で男性はどうなる?
男はつらいよ!?で流行るビジネス!」
というテーマで講義をして頂きました!
▼「置きヘルシー」サービス
共働きでお弁当を作る時間がないビジネスマンのために、
野菜や果物を会社の冷蔵庫まで配達、
保存をしてくれるサービス。
例えばKOMPEITOという会社の
「OFFICE DE YASAI(オフィス・デ・ヤサイ)」
このサービスでは、
ミニサイズのきゅうりやトマトが1パック200円ほど。
会社に毎週およそ20パックが届き、
1か月1万円程度から利用できるそうです。
家に持ち帰って夕食にするというビジネスマンもいるそうです。
▼男の「ニオイ対策」ビジネス
働く女性が増え、会社や通勤電車などで、
女性と接近する機会が増えてきました。
そこで、加齢臭や体臭をどうにかしなければ!
と思う男性も多いそうです。
そこで、
サントリーウエルネスの石鹸
「プラスデオ」(通常価格2160円)
をはじめとした、ニオイ対策グッズが売り出されています。
<放送後、牛窪恵さんにインタビュー!>
牛窪さんの周りでもシャンプーや石鹸を使って
ニオイ対策をしている男性が多いのだとか。
牛窪「"デオドラント男子"という言葉もあるように、
男性が香水などで自己主張するのではなく、
嫌われないように努力する傾向にあります。
努力をしてうれるのは女子としては嬉しい面もありますが、
男性の方には自信を持って欲しいです!」
牛窪恵さん、ありがとうございました!
21時スタート!『経済・ビジネス学科』
明治大学政治経済学部准教授の飯田
泰之さんに、
「今、消費税を10%に上げてはいけない3つの理由」
というテーマで語って頂きました!
男らしい2人の増税トークです!
1.これまでの増税とは違う
89年の消費税導入は減税政策、
97年の増税の時には、増収分の社会保障給付が行われたのに対し、
今回の10%増税では、ただ増収分の13.5兆円が
国民からとられてしまうだけ。
低所得者層への給付対策も行うが、それはほんの1兆円程度。
2.民力休養が必要
増税のタイミングは今ではない。
これまで15年間の経済不調があり、
それがやっと去年ちょっと良くなったところ。
国民の力を休めるために
増税は2年半先送りにすべきだと思っています。
3.増税派が主張する公共事業策は論理として成立していない!
増税をして負担を受けるのは、低所得者層。
公共事業は低所得者層に届くものではなく、
もうかるのはゼネコンなので、有効な策とは言えません。
増税せずに、2%のインフレと
2%の経済成長をすることが必要。
これが続けば、4~4.5%税収が増えるのです。
<放送後、飯田泰之さんにインタビュー!>
飯田さん:「政府は社会保障のために税金を使うと言っていますが、
社会保障の内容が見えていないのに
お金だけ集めようとする今回の増税は虫が良すぎます。
30~40年の計画を出して、いくら足りないか"損失の確定"を
してから、資産課税でいくらとる、
消費課税でいくらとる、
というメニューを出すべきです。
そうでなければ、
増税に歯止めがかからなくなってしまいます。」
飯田泰之さん、ありがとうございました!
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今週のスペシャルウィーク、ぜひ最後までお聞きください!