第76回 フルマラソン完走、からのアルバム制作!?〜奥華子ちゃん2019/04/04 15:18

放送でも言葉にした通りで、アーティストさんでもあるけれど、わたしにとっては'思いを共有できる大切な友人'でもある彼女をスタジオにお迎えできました!

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奥華子ちゃん(以下、いつも呼んでいる通りの'華ちゃん'という表記で失礼します)です!

ゲストにお迎えすることで経歴を振り返るいい機会にもなったのですが、華ちゃんの最初のスタートは二十歳の頃・ライブハウスから。しかしお客さんがまったく増えず、25歳になって路上へ。路上ライブを長く続けてきたイメージがあったのですが、1年半くらいの期間でチャンスを掴む。そしてデビューしてから、もうすぐ15周年。

わたしが華ちゃんと初めてお会いしたのはデビュー後です。でも、出会いにこれだけのインパクト(もちろんいい意味です!)があるアーティストさんは他にはいないんじゃないかな?と思います。
今ならradikoタイムフリーで聞けるので、ぜひぜひご一聴くださいませ♪

3月20日に華ちゃんの10枚目となるアルバム『KASUMISOU』がリリースになりました。初回限定盤に収録された楽曲も合わせると全16曲。他アーティストに提供した楽曲のセルフカバーも入っているし、藤田麻衣子さんとのデュエット曲が個人的にはとてもお気に入り。シンガーソングライターとしての奥華子がこれまでに見せていなかった面を新たに見せているのも伝わる作品だと思います。
ところでこのアルバムタイトルですが、アルバムを聴き通すことでとてもしっくり来ました。かすみ草って他の花を引き立てる役割もあるけど、かすみ草だけがたくさん集まっても素敵な花束になりますよね。
ということで、華ちゃんがこのアルバムに寄せていたメッセージがそのままズバリでした。ちょっと引用させてもらいますと...「自分以外の他の何かと一緒になることによって輝きを増すもの。何にでも染まれるけど、自分自身をちゃんと持っているもの。その象徴は、かすみ草」

楽曲を提供するということがシンガーソングライターの華ちゃんにとって、楽曲を作る部分でもプラスになっていることも伝わるし、歌い手としてもまた伸び伸びとしていく華ちゃんの姿が感じられます。
「(他アーティストに提供した楽曲を)自分が歌っても、まったく違和感がない。歌いたい曲ばかりだった」と華ちゃん自身がおっしゃっていたけど、本当にそう思います。

放送の最後の最後に「(見た目が)本当に変わらない!」と華ちゃんにお伝えしたけど、本当にわたしが出会ったあの時のまんま。写真から伝わる通り、トレードマークのメガネが相変わらず似合う可愛い女子です。
そしてこうして立って並んでお写真を撮ったのが実は初めてなのですが、華ちゃん、わたしよりこんなに顔、小っちゃかったんだ...(汗)!

そんな華ちゃんのライブは、本当に客席とステージの距離が近く感じられる。ある意味、ラジオの一対一に近いような感覚を覚えるような、そんなライブです。
ニューアルバムを持って、全国28カ所をまわります。ぜひ、華ちゃんの弾き語りを身近に感じてもらえたらわたしも嬉しいです。



【3/28 On Air楽曲】
M-1;群青/サイダーガール
*3/24のツアーファイナル@zepp diver cityにて、機材のトラブルが発生。その修復の間に、セットリスト外のこの曲をアコースティックで披露してくれました!
この番組ではこれからも引き続きサイダーガールを応援していきます♪

M-2;鞄の中のやきもち/奥華子
*ニューアルバムはこの曲ではじまります。華ちゃんを代表するような'失恋ソング'。

M-3;アフターイメージ/SAKANAMON(3月マンスリーエンディングソング)
*2019年、3ヶ月連続配信シングルの第三弾(3/6リリース)



【4/1&8日のゲスト】
次回から毎週(月)26:45〜の放送にお引越しします!
もう新年度、ということで4月1日から新形態での放送が始まっております&番組の時間が短縮になる分、2週に渡ってゲストをお迎えします!

お引越しして最初のゲストはLUNKHEAD。4/17リリースになるアルバムが、お一人でも多くの方に届くように。何かしたい!という衝動にかられた、そんなアルバムでした。
この思いが伝わるといいな、と思いつつお届けします☆

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