NakamuraEmiさんの『NIPPONNO ONNAWO UTAU』と題したシリーズは、2/20リリースになったアルバムでVOL.6を数えます。
その最新作を持って番組に遊びに来てくださいました!
'日記を書くように、歌詞を書いているシンガーソングライター'と自身を紹介するNakamuraEmiさん。
ニューアルバムは全部で8曲が収録されていまして、すべての楽曲についてお話をお聞きしたいほどでしたが(ということで次作リリースの時は全曲セルフライナーノーツをこの番組で音声で伝えましょう!と話しました)、数曲ピックアップしてお話を聞いた中から。
番組でお届けすることになった1曲『いつかお母さんになれたら』という曲に絞って。NakamuraEmiさんがお話しされていたことを記します。
(今ならradikoタイムフリーが間に合うので是非、番組を通して聞いてください♪)
今回のアルバムレコーディングは、NakamuraEmiさんが作った歌詞と曲を先に(レコーディングの)バンドメンバーに聞いてもらい、レコーディングの当日にNakamuraEmiさんがクレヨンと画用紙で曲のイメージを絵に描いたものを見ながらセッションする、という形をとったのだそうです。
歌詞と曲だけ聞いていたメンバーはこの曲に対して「けっこう深刻に、女性の大変さや難しさを受け取っていた」そうですが、NakamuraEmiさんの絵を見て「えっ?こんなに明るい曲なの?」と、イメージが覆されたそう。
子供たちがメッチャ笑顔!で、NakamuraEmiさんもわーっと笑ってる。
明るい色で描かれた、そんな絵を見たメンバーたちは「母なる大地として、地球規模のトラック(=楽曲)を作ったほうがいい、と言ってくれて。お母さんのおなかの中の羊水にいる感じのような、そんな楽曲にしてくださった。すごいバンドメンバーだなぁ、と。この曲を聴くと、すごく感じます」
...そう話すNakamuraEmiさんのお顔は、ほんの少し。レコーディングの時を思い出してか、ものすごく感情が溢れていたと感じたのはわたしだけではないと思う。ラジオを通したお声からも、伝わると思います。
'女性に届け'、とタイトルには書きましたが。番組の担当ディレクター(男性)も、この日のお話を聞いてお届けした楽曲に涙が出そうになったと言います。
ぜひ、手にしてアルバムを通して聴いてください。そして、どうぞ泣いてください、いっぱいいっぱい、涙を流してください。
そして次の日の朝には、また新しい笑顔で。歩けるあなたがいるはずです。
スタッフみんなで爆笑した、文化放送のロゴカラーとNakamuraEmiさんのシャツの色被り!
この写真からも伝わるように、誰より素敵な笑顔の持ち主でもあるNakamuraEmiさん。
でもそれは、涙があるからこその笑顔なのかもしれない、とも思わされた、今回のインタビューでした☆
【2/21 On Air楽曲】
M-1;洗濯機と君とラヂオ/東京カランコロン
*「むふふ」と思ったラジオ業界者が多いに違いない、マカロニえんぴつの楽曲カバー。TALTOレーベル所属のアーティストが集ったライブイベント・その名も『TALTOナイト』でも披露してくれた1曲♪
M-2;いつかお母さんになれたら/NakamuraEmi
M-3;地球を越えても/フレンズ(2月マンスリーエンディングソング)
【次回ゲスト】
徳島在住、4人組のコミックバンド・四星球がメンバー全員がやって来ます!
しかしNakamuraEmiさんからの振り幅がすごすぎる(爆)...次回のオンエアは爆笑する準備をしてお待ちくださいませ!