第60回 アラスカのオーロラのように 音でたくさんの人を包みこんでほしい〜ドラマチックアラスカ2018/12/13 15:19

そのバンド名にずーっと魅かれていました☆

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その名はドラマチックアラスカ。
ボーカル&ギター・ヒジカタナオトさんがスタジオに遊びに来てくださいました。

デビューして5年。見た目も加わってもう少し年齢が上かと思っていたら、まだ25歳。
高校の時に「響きが良くて語呂も良くて、壮大なイメージ」とつけたバンド名には(仮)がついていたけど、その(仮)も外れて大学生になってデビューして。友人たちも就職などしていく中、4人のメンバーのうちギター&ベースのメンバーチェンジもあった。
でもそうした紆余曲折が、むしろ、バンドを続ける!という決意に変わった。そして、新しく入ったメンバーの人生も背負っているんだという気持ちになった。
...わたしが25歳の時に、ここまでの思いがあっただろうか。

初めてお会いしましたが、懸命に言葉を紡ぐ姿がとても印象的でした。そして意外にも「だいたい酔っぱらっている」と自己紹介するほどなので(笑)この先ゆっくり、お酒を飲みながら。またお話を聞けたらいいなと思います。

11月に『最後のフロンティア』をリリースして、現在ツアー中。スタジオにお迎えする前に、東京でのワンマンライブもお邪魔させてもらいました。
そのライブMCでも言っていた「ピロウズとヤバイTシャツ屋さん(以下;ヤバT)」の話を、スタジオでもう少し詳しくしてもらいました。「ピロウズというバンドが続けていること。続けることが何よりカッコいいことを見せてくれているピロウズがいたから今もバンドを続けているし、ヤバTがあんなに売れてるのを見て、そんなヤバTがいなかったらバンドを続けていなかったかもしれない」と語っていたヒジカタさん。
先輩の背中を見ながら、同世代で友でもあるバンドの活躍があって。時にくじけても、でも、自分たちにしか鳴らせない音を鳴らすんだ、という決意のようなものが、いま、生まれてきているのをひしひしと感じたインタビューになりました。

これからのドラマチックアラスカに、とっても期待しています!



【おまけ/ヒジカタナオト・今年の漢字2018!】

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「何かに憤りながらバンドをしていたところがあったけど、それでも続けられるだけありがたいなと思えるようになった1年だったから」とこの漢字を選んだそう。
そんな2018年を経て、ヒジカタさんの気持ちはもう来年・次に向かっている感じがしました。目標のzeppツアーの実現まで、この番組は応援していきますぜ♪



【12/6 On Air楽曲】
M-1;馬乗りマウンティング/キュウソネコカミ
*ニューアルバム『ギリ平成』収録の1曲。'マウンティング'も昨今を象徴するワードですよね!
M-2;東京ワンダー(2018 ver.)/ドラマチックアラスカ
*「東京なんて、と思って書いた曲だけど、今は、東京ありがとう、という気持ちで歌える曲」と、ヒジカタさん。アルバム『最後のフロンティア』収録です。
M-3;favorite train/Crispy Camera Club(12月マンスリーエンディングソング)


【次回ゲスト】
楽器雑誌の老舗・『Player』編集長、北村和孝さんをお迎えして、この1年の音楽シーンを振り返り?ます!
12/14に開催される、ギター雑誌・3誌の編集長が集ってトークするイベント『編集長サミット』が、間違いなく面白いイベントに違いない!と感じてもらえる北村編集長のお話が炸裂!
おたのしみに♪

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