そのバンド名がもたらしてきた功罪(いや功はなかったか?笑)、今夏はこのバンド名のままで良いのか?とライブを行ったこと、はたまた今秋にはバンド名のルーツを訪ねるべくアメリカへ向かう...と、ひとしきりバンド名にまつわるお話を聞きつつ、お送りした1曲は『バンド名変えたい』!
...番組を使った壮大なコントだったんでしょうか!?
今ならradikoのタイムフリーで聞けるのでその名前を知る方も知らない方も30分だけ、耳を傾けるお時間をくださいませ!
この番組のために、4人組のバンド・セックスマシーンから、森田さん(ボーカル/真ん中)&日野さん(ベース)が神戸からやって来てくれました!「初めての文化放送にワクワクして」とDJよりもスタジオ入りが早いゲスト様は過去初めてです(笑)!
『セクマシ(以下、この表現で統一)』という略称系や、『さわやか倶楽部』なる別名でも活動をしているのは、確かにファンの方ならご存知の通りでしょう。それは全て、このバンド名がもたらす所以であり...しかしながら、名門・灘高校でブラスバンド部だった森田さんはサキソフォーン担当でありながら、ソウル、R&Bの大御所/ジェイムス・ブラウンの名曲『セックスマシーン』に心を動かされ、それがそのままバンド名として今に至っているという。極めて真っ当なバンド名の由来なんですよね。
メンバーチェンジはあるものの、バンド名はそのままで、2018年に結成20周年を迎える。そんなアニバーサリーイヤーにふさわしく。ジェイムス・ブラウン生誕の地、アメリカのジョージア州へと行って'バンド名行脚'をして来たい、というクラウドファンディングでの願いは早々と目標金額を達成(詳しくはコチラ、8月いっぱいは応援を受け付けているのでアナタのお気持ちを是非に!)。
そしてバンド名ばかり本当にフィーチャーしてしまいましたが、ライブだったり音楽自体は「ロックバンド」と自己紹介する通りで極めて真面目で熱くて楽しくて演奏も上手い。お名前でおふざけのイメージを持ってもらいたくないんです。ライブに集まったお客さんのことを「ゲストボーカル」と呼び、一人ひとりに必ず届くような真っ直ぐなライブを全国各地で繰り広げ続ける。Tシャツの背面に入れている「圧倒的な存在感」の文言も今や全くもって嘘偽りはない。
森田さんがおっしゃっておりました、「(20年やって来て)今がいちばん、充実している」と。
いち音楽リスナーとして、僭越ながらわたしも。今のセクマシ、今までかつてないほど面白くていいバンドになって来ていると思いますし、ミュージシャン界隈もザワついて来ているなぁ〜...と感じます!
ということで、セクマシの音楽に触れるなら、今でしょ!
文化放送内でもセクマシのポスターは、前回ゲスト・フレンズ&あいみょんさんのポスターの間という素晴らしい場所に鎮座しております!
文化放送リスナーの皆さまにはおなじみ?天海ディレクターにもしっかりプロモーションいたしましたとさ♪
【8/23 On Air楽曲】
M-1;最後の一球/LOST IN TIME
*今年は夏の高校野球が100回記念大会。この番組ではおなじみロストインタイム・ボーカルの海北さんは大の野球好きな上、ギターの三井さんは今年の準優勝校・金足農業が母校なのだそう!
M-2;バンド名変えたい/セックスマシーン
今年春にリリースのベストアルバムはこの曲が1曲目です...(猛爆)
M-3;Do Well/SIRUP(8月マンスリーエンディングソング)
【次回ゲスト】
約3年ぶりのオリジナルアルバムをリリースする、ORANGE RANGEをお迎えします。
ゆっくりとお話が聞ける貴重な機会。どうぞお楽しみに!