第35回 go!go!vanillasについて行くっ!!!2018/06/20 14:11

4人組のバンド・go!go!vanillas(以下、バニラズ)から、ボーカル・牧達弥さん(写真・真ん中)&ドラム・ジェットセイヤさんをお迎えしました!

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この日はいつもとは違って大きく、おまけに夜景もいちばん綺麗に見えるスタジオで、スタジオに入るなりセイヤさんが「うぉお〜!!!」...やっぱりこうなりますよね、都会だな〜って思いますよね(笑)!と、牧さん+私+ディレクターでロマンティックムードになっているところに牧さん登場。あとはずーっと、いろんなお話が止まりませんでした。

ということでオンエアされていない、ここだけ話をいくつか。

今年、初めてフジロックのステージに立つ。牧さんが以前、普通に一人のお客さんとして名前も知らないバンドの演奏を見ていたときに、本当に「音楽には垣根がない。音楽には無限の可能性を感じた」場所、それがフジロックだったそうです。アフリカから来たのかな?というような人たちで、絶対に名前を知らない人たちだったけど、そのリズムに身体が動いてしまう。それは自分だけではなく、周りを見ても肩を組んで踊ってるような人もたくさん、いた。
フジロックのお客さんは、それこそ海外からもたくさん集まる。「楽しみですよね、バニラズのことを全く知らないような海外の方が盛り上がってくれるかもしれないのを、目の当たりにできるかもしれないですもんね!」と言ったら、「そうなんです!」と、おふたりはとっても、いい笑顔を見せてくれた。
フジロックへの出演は今のバニラズにとって、必ずや。いいチャレンジの場所になるはず!

5月にリリースしたシングルは、タイトルもそうだし(SUMMER BREEZE/スタンドバイミー;両A面Sg)どちらの歌詞を読んでも夏のお出かけに持って行きたくなるような曲かと。
でも実は真冬に完成していた曲で。歌詞の中、「僕について来て」とか、拾ったらキリがないくらい歌詞に散りばめてある言葉の数々は、まさに。これからのバンドとしての「意思」を、バニラズなりに表明していたものなんですね。そしてこのシングルを持ってライブをして、ライブでのお客さんの反応を通して初めて今回のシングルは「完成」するものだと。そんなお話もされていました。
そういう意味では、9/22(土)日比谷野音からスタートして全国を廻るツアーは見逃せないですね!
ちなみにメンバー全員のファミリー同士も仲良しさんなので、この日初めて立つ野音のステージの時には「(各家族の)みんなが、お弁当作ってやって来そう!」って言ってたのもなんとも微笑ましい!

そしてそして。
この日はセイヤさんにいろんなバンドを教えてもらいました。私もライブハウスに行ってるほうだとは思うのですが、セイヤさんははるかに、ライブハウスで芽生え始めている新しい音をご存知でした。教えてもらったバンドたちは私もチェック中ですので、今後、番組でもご紹介する時があるんじゃないかな〜と思っています。こういう繋がりもなんかいいな〜と思いつつ、文化放送スペシャルウイークでもあった日に素敵なオンエアになったなぁと(手前味噌ながら)思っております☆


【6/14 On Air楽曲】
M-1;LAST DINOSAUR/the pillows
*オンエア理由は番組でお話しした通り♪
M-2;SUMMER BREEZE/go!go!vanillas
M-3;拝啓、少年よ/Hump Back(6月マンスリーエンディングソング)
*4曲入りのCDはどの曲も素晴らしい。のびのびと「今」を生きるそのまんまが歌になってる女子3人組のCD、ぜひ手に取ってほしいです!


【次回ゲスト】
6/20。同じ日にシングルをリリースする、POTとENTHがダブルゲスト!
両バンドのメンバー、全員がスタジオに来た場合は、なんと7人!さてさて、一体どうなる!?

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