ハート・リング健康Radio~認知症と手をつなごう |

水曜日 17:31〜
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ゲスト:日本認知症ワーキンググループ・共同代表 佐藤雅彦さん 出演回

認知症本人からのメッセージ

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 きょうは、認知症のご本人、佐藤雅彦さんをお迎えして、今、伝えたい事を中心に伺いました。

 佐藤さんは、自分が認知症になって2つの偏見に気づいたといいます。
 一つは『自分の中にある偏見』。
 認知症になると、何もわかなくなるという偏見。当初それを真にうけて、何もできなくなると信じ込み、次第に無気力になりだんだんできることがすくなくなっていったそうです。
 もう一つは『世間の偏見』
 認知症になると、記憶力、判断力が鈍り、一人の大人として扱ってくれなくなったとそうです。
 認知症の人は、この二重の偏見に苦しめられています。

 認知症ご本人の生の声を、お聴きください。
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正しく知ってもらいたい認知症

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 きょうは、認知症のご本人、佐藤雅彦さんをお迎えして、認知症と診断されるまでと、診断されたあと、今に至る暮らしの様子を伺いました。

 佐藤雅彦さんは、1954年、岐阜県のお生まれ。中学校の数学教師を経て、コンピューター会社のエンジニアとして勤務されていましたが、51歳のときアルツハイマー型認知症として診断されました。
 現在は、ヘルパーなどの助けを借りながら、ひとり暮らしの中で、"自分らしい暮らし"を工夫し、認知症を啓発するための講演活動などもされているほか、「日本認知症ワーキンググループ」の共同代表も務められています。
 著書には「認知症になった私が伝えたいこと」。

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※佐藤雅彦さんの日常の暮らしや、思いを追ったドキュメンタリー番組「認知症の私からあなたへ」が、11月17日にNHK総合で放送されます。この番組も協力させていただきました。「ハート・リング健康Radio〜認知症と手をつなごう〜」と合わせてご覧ください。

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