2016年12月25日
12月25日放送分
今回は、今年最後の放送となりますので、「今年旅立たれた方」が
遺してくださったコトバを特集しています。
3400点あまりの「闘病記」を集めていたさいたま市の闘病記専門の
古書店『パラメディカ』の店主・星野史雄さん。
「NPO法人わたしのがんnet」の共同代表として、また
「小児がん経験者」のリーダー的存在として知られた福岡県大川市の
元高校教師、延(のぶ)哲也さん。
自ら患った肉腫(サルコーマ)など「希少がん対策」の充実を訴え、
がんの啓発活動に尽力されました吉野ゆりえさん。
世界の山を舞台に活躍された 登山家の田部井淳子さん。
そして後半は、胃がんの中でも特異な性質をもつ「スキルス胃がん」に
特化して、患者さんとご家族を支援する『NPO法人 希望の会』理事長の
轟 浩美(とどろき ひろみ)さんをゲストにお迎えしています。
浩美さんは、ご主人の哲也さんとともに今年の7月3日の放送にご出演頂きましたが、
8月8日の早朝にスキルス胃がんのため、哲也さんは旅立たれました。
2016年12月18日
12月18日放送分
今回は、「卵巣がん体験者の会 スマイリー」代表の片木美穂(かたぎ・みほ)さんを
ゲストにお迎えしてお話をお伺いしています。
片木美穂さんは、1973年、大阪のお生まれで、26歳で結婚され、
長男・香之介(こうのすけ)さんを出産。2人目の妊娠をきっかけに
卵巣の異変に気づき、2004年に卵巣がんと診断され、子宮と両卵巣を摘出。
ご自身のがん体験をきっかけにインターネットを通じた患者同士の交流を深め
また、先輩患者との貴重な出会いがあり、2006年「卵巣がん体験者の会スマイリー」
を設立し、代表に就任されました。
「スマイリー」は、患者さんやご家族が「会員専用SNS(ソーシャルネットワーキング
サービス)」を通してインターネット上で交流し、活動する「卵巣がん体験者の会」ですが
代表の片木さんは、いわゆる「オフ会や勉強会」の他に、がん啓発イベントや
シンポジウム、研修会に積極的に参加し、発言されています。
2016年12月 5日
12月4日放送分
今回は、歌手で作詞・作曲家の小椋 佳さんをゲストにお迎えしてお話をお伺いしています。
小椋さんは、布施明さんに『シクラメンのかほり』、美空ひばりさんに『愛燦燦』、
堀内孝雄さんには『愛しき日々』など、数々のヒット曲を提供されています。
ミュージカルを企画されたり、永年にわたって幅広い音楽活動を続けてこられ、
また、49歳までは本業の「銀行員」としてもご活躍されてきました。
小椋さんは、15年前の2001年に「胃がん」の手術を受けられましたが、
2年前に「古希」を迎えられ、古希を期して『生前葬コンサート』を開催され、
最後のオリジナルアルバムとなる『闌(TAKENAWA)』をリリースされました。
4日連続の『生前葬コンサート』は、盛況のうちに幕を下しましたが、
昨年は、『余生あるいは一周忌コンサート』を全国各地で開催され、
今年も 『歌談「老猿(おいざる)の会」』 や 『歌紡ぎ「老猿の会」』で各地を訪れ、
来年の開催も既に決定し、現在も精力的に音楽活動を続けていらっしゃいます。
門田守人
(もんでん もりと)
(地方独立行政法人
堺市立病院機構
理事長
・
がん研有明病院
名誉院長
1945年広島県生まれ。外科医。ラジオは初挑戦。
1970年 大阪大学医学部卒業
1994年 大阪大学 教授(医学部外科学第二)
2004年 大阪大学医学部附属病院 副病院長
2007年 国立大学法人大阪大学
理事・副学長
2011年 国立大学法人大阪大学 名誉教授
2011年 公益財団法人がん研究会有明病院
副院長
2012年 公益財団法人がん研究会有明病院
病院長
2015年 公益財団法人がん研究会
理事 ・ 有明病院 名誉院長
2016年 地方独立行政法人
堺市立病院機構 理事長
公益財団法人がん研究会
理事 ・ 有明病院 名誉院長
(現在に至る)
日本癌治療学会理事長(2005-2009)
日本癌学会学術会長(2010)
日本医学会副会長(2010年~)
がん対策推進協議会 会長(2011年~)
石川真紀
(文化放送アナウンサー)
出 身 : 秋田県秋田市
出身校 : 早稲田大学
誕生日 : 1974年4月16日
血液型 : A型
趣 味 : 映画鑑賞、音楽鑑賞、スポーツ観戦、
散歩、人間観察
日本人の2人に1人は罹る病気「がん」。
これだけ身近な病気であるにもかかわらず、多
くの人が「がん」を自分とは無縁と思っています。
この番組では、知っているようで知らない
「がん
」について、がんの専門医として長く医療に携わ
ってきたベテラン医師・門田先生といっしょに考えていく番組です。
がんの予防、検診、治療、そしてもし罹ってしま
った時の「心構え」など、幅広い視点でお話を進
めて参ります。
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