キャンサー カフェ

2016年10月 2日

10月2日放送分

今回は、女優でタレントの生稲晃子さんをゲストにお迎えして、
お話をお伺いしています。
生稲晃子さんは、1968年東京のお生まれで、
86年「おニャン子クラブ」オーディションに合格、
翌87年「うしろ髪ひかれ隊」でデビュー、「おニャン子」卒業後は、
女優、タレントとしてテレビ・舞台で活躍されています。
そして、2011年から5年にわたる「乳がん」の治療経験を、
昨年の秋に公表して、今年4月には闘病の日々を綴った
『右胸にありがとう そしてさようなら』を「光文社」から上梓されました。
本には"5度の手術と乳房再建1800日" という副題がついています。

生稲さんは、先頃、政府の「働き方改革実現会議」の有識者委員に選ばれ、
第一回の会議に出席されました。
安倍首相が議長を務めるこの「働き方改革実現会議」は、長時間労働の是正や、
非正社員の処遇改善に向けた「同一労働同一賃金」の実現への取り組みなど
「働き方」に関する議論を重ねて、今年度中に実行計画をつくるというものです。
15名の有識者委員は、経団連会長の榊原定征(さかきばら・さだゆき)さん、
日本商工会議所会頭の三村明夫(みむら・あきお)さん、連合会長の神津里季生
(こうず・りきお)さんに、大学教授や企業家の方々など、錚々たる顔ぶれで、
その中に生稲晃子さんも参加されています。

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門田守人(もんでん もりと)

門田守人
(もんでん もりと)
(地方独立行政法人
堺市立病院機構
理事長

がん研有明病院 
名誉院長

1945年広島県生まれ。外科医。ラジオは初挑戦。

1970年 大阪大学医学部卒業
1994年 大阪大学 教授(医学部外科学第二)
2004年 大阪大学医学部附属病院 副病院長
2007年 国立大学法人大阪大学
    理事・副学長
2011年 国立大学法人大阪大学 名誉教授
2011年 公益財団法人がん研究会有明病院
    副院長
2012年 公益財団法人がん研究会有明病院
    病院長
2015年 公益財団法人がん研究会
    理事 ・ 有明病院 名誉院長
2016年 地方独立行政法人
    堺市立病院機構 理事長
     公益財団法人がん研究会
    理事 ・ 有明病院 名誉院長
(現在に至る)

日本癌治療学会理事長(2005-2009)
日本癌学会学術会長(2010)
日本医学会副会長(2010年~)
がん対策推進協議会 会長(2011年~)

堺市立総合医療センター


がん研有明病院ホームページ

石川真紀(いしかわ まき)

石川真紀
(文化放送アナウンサー)

出  身 : 秋田県秋田市
出身校 : 早稲田大学
誕生日 : 1974年4月16日
血液型 : A型
趣  味 : 映画鑑賞、音楽鑑賞、スポーツ観戦、
     散歩、人間観察

番組内容

日本人の2人に1人は罹る病気「がん」。
これだけ身近な病気であるにもかかわらず、多 くの人が「がん」を自分とは無縁と思っています。
この番組では、知っているようで知らない
「がん 」について、がんの専門医として長く医療に携わ ってきたベテラン医師・門田先生といっしょに考えていく番組です。
がんの予防、検診、治療、そしてもし罹ってしま った時の「心構え」など、幅広い視点でお話を進 めて参ります。

  • LSIメディエンス

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