キャンサーカフェ～みんなでがんを考えよう～: 2016年4月アーカイブ

2016年4月24日

4月24日放送分

今回も、前回に引き続き、「認定ＮＰＯ法人　ファミリーハウス」
事務局長植田洋子さんにお話しをお伺いしています。

2016年4月17日

4月17日放送分

番組で以前ご紹介した絵本『やさしさの木の下で　ぼくとびょうきとファミリーハウス』
２００３年に「自由国民社」から出版されて、現在は絶版になっていますが・・・。
主人公は、小学生のときに「小児がん」にかかり、２度の再発を乗り越えて、
元気に成人した男性で、実話がもとになっています。
この絵本の主人公は、山梨県の方ですが、東京の専門病院で治療を受けるために
お母さんと二人で上京しました。この親子のように小児がんなどの難病治療のために、
地方から大都市の病院に入院や通院している子どもと子どもに付き添う家族の
「疲れた心と身体」を温かく迎え滞在施設として利用してもらうお家が
「ファミリーハウス」です。
今回は、病気の子どもとその家族が利用する「ファミリーハウス」について
「認定ＮＰＯ法人　ファミリーハウス」の事務局長植田洋子さんにお話を伺っています。

2016年4月10日

4月10日放送分

病気や障害などが原因で、腹部に便や尿の排せつ口である
人工肛門や人工膀胱を設けた人たちがいます。
人工肛門や人工膀胱の総称を『ストーマ』といい、
ストーマを付けている人のことを『オストメイト』と呼びます。
現在、日本には２０万ほどの『オストメイト』がいらっしゃいます。
「ストーマ」を付けると、激しい運動は無理かなぁと思いますが、
今回は、「直腸がん」の手術後に「ストーマ」をつけ、
子供達に柔道を教えていらっしゃいます長野県安曇野市の
柿本聡さんに電話でお話を伺っています。

2016年4月 3日

4月3日放送分

平成２８年度がスタートしました。
今年度は、「公的医療保険制度」の改正、
２年に１度の「診療報酬改正」の年でもあります。
今回は、４月１日から変更になった医療費など、
いくつかの点について門田先生にお伺いしています。

« 2016年3月 | メインに戻る >> | 2016年5月 »

門田守人（もんでんもりと）

門田守人
（もんでんもりと）
（地方独立行政法人
堺市立病院機構
理事長
・
がん研有明病院　
名誉院長

1945年広島県生まれ。外科医。ラジオは初挑戦。

1970年大阪大学医学部卒業
1994年大阪大学　教授（医学部外科学第二）
2004年大阪大学医学部附属病院　副病院長
2007年国立大学法人大阪大学
　　　　理事・副学長
2011年国立大学法人大阪大学　名誉教授
2011年公益財団法人がん研究会有明病院
　　　　副院長
2012年公益財団法人がん研究会有明病院
　　　　病院長
2015年公益財団法人がん研究会
　　　　理事・有明病院　名誉院長
2016年地方独立行政法人
　　　　堺市立病院機構　理事長
　　　公益財団法人がん研究会
　　　　理事・有明病院　名誉院長
（現在に至る）

日本癌治療学会理事長（2005-2009）
日本癌学会学術会長（2010）
日本医学会副会長（2010年～）
がん対策推進協議会　会長（2011年～）

石川真紀（いしかわまき）

石川真紀
（文化放送アナウンサー）

出　身：秋田県秋田市
出身校：早稲田大学
誕生日： 1974年4月16日
血液型： A型
趣　味：映画鑑賞、音楽鑑賞、スポーツ観戦、
　　　　　散歩、人間観察

日本人の2人に１人は罹る病気「がん」。
これだけ身近な病気であるにもかかわらず、多くの人が「がん」を自分とは無縁と思っています。
この番組では、知っているようで知らない
「がん」について、がんの専門医として長く医療に携わってきたベテラン医師・門田先生といっしょに考えていく番組です。
がんの予防、検診、治療、そしてもし罹ってしまった時の「心構え」など、幅広い視点でお話を進めて参ります。