キャンサー カフェ

2013年8月25日

8月25日放送分

今回はゲストに女優の古村比呂さんをお迎えして、貴重な経験談を伺いました。
2011年の秋に、海外の仕事に備えて婦人科を受診。
「ついでに婦人科検診もしませんか」という医師の勧めにしたがって検診を受けたところ
子宮頸がんであることが分かります。
検診の大切さを身を以て経験したというお話や、
3人の息子さんたちとのエピソードをお話しいただきました。

PLAY
[TIME 16:03 ]

2013年8月18日

8月18日放送分

今回前半のテーマは、「専門医制度」について。
これからの「日本の医療のあり方」にも大きな影響がある「専門医制度」の見直しが進められています。
厚生労働省の『専門医の在り方に関する検討会』の委員でいらっしゃる門田先生に
過去の経緯や現状の課題をうかがいます。

後半は、、『日本ホスピス緩和ケア研究振興財団』が行なった調査、
「がんで身近な方を亡くした "遺族が傷つく言葉"」についてお伝えします。
(この研究は「埼玉医科大学 国際医療センター」で「遺族外来」を担当している
臨床心理士の石田真弓さんが研究の代表を務めた調査です。)

PLAY
[TIME 16:19 ]

2013年8月11日

8月11日放送分

今回前半のテーマは、
門田先生が会長を務める国の「がん対策推進協議会」でも議論されている、
「がん患者さんにとってのQOL(Quality of life:生活の質)」についてです。
患者さんは満足しているのか?納得しているのか?
患者さんの立場から評価する大規模調査に向けて、具体的に動きが出てきました。
「がん患者さんのQOLの評価」とはどういうものか解説しています。

後半は、以前にも一度お話した、門田先生の「九死に一生体験」です。
門田先生の死生観の源になっているエピソードです。

PLAY
[TIME 18:46 ]

2013年8月 4日

8月4日放送分

今回は、ヴァイオリニストの千住真理子さんと、
6月に亡くなられたお母様の千住文子さんの
『命の往復書簡 2011~2013  母のがん、心臓病を乗り越えて』(文藝春秋)
の本の内容をもとに、お話を進めています。
会話ではなく、手紙を介したコミュニケーションの手法について、
みなさんはどうお考えになるでしょうか?是非ご参考になさってください。

PLAY
[TIME 7:56 ]

門田守人(もんでん もりと)

門田守人
(もんでん もりと)
(地方独立行政法人
堺市立病院機構
理事長

がん研有明病院 
名誉院長

1945年広島県生まれ。外科医。ラジオは初挑戦。

1970年 大阪大学医学部卒業
1994年 大阪大学 教授(医学部外科学第二)
2004年 大阪大学医学部附属病院 副病院長
2007年 国立大学法人大阪大学
    理事・副学長
2011年 国立大学法人大阪大学 名誉教授
2011年 公益財団法人がん研究会有明病院
    副院長
2012年 公益財団法人がん研究会有明病院
    病院長
2015年 公益財団法人がん研究会
    理事 ・ 有明病院 名誉院長
2016年 地方独立行政法人
    堺市立病院機構 理事長
     公益財団法人がん研究会
    理事 ・ 有明病院 名誉院長
(現在に至る)

日本癌治療学会理事長(2005-2009)
日本癌学会学術会長(2010)
日本医学会副会長(2010年~)
がん対策推進協議会 会長(2011年~)

堺市立総合医療センター


がん研有明病院ホームページ

石川真紀(いしかわ まき)

石川真紀
(文化放送アナウンサー)

出  身 : 秋田県秋田市
出身校 : 早稲田大学
誕生日 : 1974年4月16日
血液型 : A型
趣  味 : 映画鑑賞、音楽鑑賞、スポーツ観戦、
     散歩、人間観察

番組内容

日本人の2人に1人は罹る病気「がん」。
これだけ身近な病気であるにもかかわらず、多 くの人が「がん」を自分とは無縁と思っています。
この番組では、知っているようで知らない
「がん 」について、がんの専門医として長く医療に携わ ってきたベテラン医師・門田先生といっしょに考えていく番組です。
がんの予防、検診、治療、そしてもし罹ってしま った時の「心構え」など、幅広い視点でお話を進 めて参ります。

  • LSIメディエンス

ページトップへ