キャンサー カフェ

2013年7月28日

7月28日放送分

今回は番組宛に患者さんやご家族からいただいたご相談について
個別のお答えでなく、相談内容をモデルケースとし、
一般論としてどのような考え方で治療に臨めばよいかを門田先生がお話しています。

尚、個別のご相談についてですが、
「医療情報は、人の生命や健康に直接かかわることであり、極めて専門性も高く、
ご相談者やリスナーの方々に正確な情報が伝わり、
正確にご理解いただいて初めて成立する」という考え方のもと、
「患者さん保護」の立場から、この番組では"断片的な情報に基づく個人的な相談"には
お答えしておりませんので、ご了承ください。
個別の医療相談は必ず「医療機関」で受けてください。
また、現在診察を受けている病院の主治医の先生以外の説明も聞いてみたいという場合は、
「セカンドオピニオン外来」を設けている医療機関をお訪ねください。

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[TIME 12:39 ]

2013年7月21日

7月21日放送分

もし「がん」と診断されたら、本人はもちろんご家族や周囲の方々も、
不安や、落ち込み、苦しみを味わうことになります。
そうした時に、患者さんやご家族の悩みや不安に対して、
一緒になって支えてくれるがんの経験者がいます。
がんの経験者と患者さんが支え合うことをピア・サポート(peer support)といいます。
今回は「ピア・サポート」の活動を、愛媛県で行っている実例をご紹介します。
「がん患者・家族の会『NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会』」 
理事長の松本陽子さんに、自らの経験や会の具体的な活動内容をお話いただきました。

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[TIME 16:34 ]

2013年7月14日

7月14日放送分

今回は、医療制度の新しい動きについてです。

①乳がん患者が乳房を切除した後、
 乳房再建に必要な人工乳房や関連手術に対して公的医療保険が適用される。
 
②安倍内閣の「成長戦略」の一環として、
 保険診療と保険外診療を併用する「混合診療」の対象範囲を拡大することが
 6月に閣議決定され、今年の秋をめどに、まず抗がん剤から開始する。

それぞれについて、門田先生の視点で解説しています。

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[TIME 09:39 ]

2013年7月 7日

7月7日放送分

今回は、膵臓がんの患者さんとご家族を支援する
特定非営利活動法人「パンキャンジャパン」の眞島喜幸さんがゲストです。

早期発見が難しいとされる膵臓がんについて、現状、どのような活動を行っているのか。
そして、がん治療の障害になっている「ドラッグ・ラグ」についてもお話いただきました。

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[TIME 18:24 ]

門田守人(もんでん もりと)

門田守人
(もんでん もりと)
(地方独立行政法人
堺市立病院機構
理事長

がん研有明病院 
名誉院長

1945年広島県生まれ。外科医。ラジオは初挑戦。

1970年 大阪大学医学部卒業
1994年 大阪大学 教授(医学部外科学第二)
2004年 大阪大学医学部附属病院 副病院長
2007年 国立大学法人大阪大学
    理事・副学長
2011年 国立大学法人大阪大学 名誉教授
2011年 公益財団法人がん研究会有明病院
    副院長
2012年 公益財団法人がん研究会有明病院
    病院長
2015年 公益財団法人がん研究会
    理事 ・ 有明病院 名誉院長
2016年 地方独立行政法人
    堺市立病院機構 理事長
     公益財団法人がん研究会
    理事 ・ 有明病院 名誉院長
(現在に至る)

日本癌治療学会理事長(2005-2009)
日本癌学会学術会長(2010)
日本医学会副会長(2010年~)
がん対策推進協議会 会長(2011年~)

堺市立総合医療センター


がん研有明病院ホームページ

石川真紀(いしかわ まき)

石川真紀
(文化放送アナウンサー)

出  身 : 秋田県秋田市
出身校 : 早稲田大学
誕生日 : 1974年4月16日
血液型 : A型
趣  味 : 映画鑑賞、音楽鑑賞、スポーツ観戦、
     散歩、人間観察

番組内容

日本人の2人に1人は罹る病気「がん」。
これだけ身近な病気であるにもかかわらず、多 くの人が「がん」を自分とは無縁と思っています。
この番組では、知っているようで知らない
「がん 」について、がんの専門医として長く医療に携わ ってきたベテラン医師・門田先生といっしょに考えていく番組です。
がんの予防、検診、治療、そしてもし罹ってしま った時の「心構え」など、幅広い視点でお話を進 めて参ります。

  • LSIメディエンス

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