アクティブシニアの住みかえ大作戦!
毎週土曜日6時25分~6時40分 文化放送
今、日本人の寿命は飛躍的に延びています。
定年後の生活は「隠居・老後」ではなく、仕事に囚われない新しい人生の始まりと考えたほうが良いぐらいです。
しかし、不動産のような固定資産があるため、逆に人生に縛りが出来てはいないでしょうか?
そこで、この番組では、今の資産を活用しつつ、アクティブな新しい生活をする方法を提案していきます。
実際に住みかえをした方の声を交えて、具体例をお伝えします。

2010年12月18日

■2010年12月18日放送分■

住みかえ探検隊
 
『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
茨城県龍ヶ崎市から沖縄県島尻郡に住みかえをされた
Kさん(男性)に電話でお話を伺いました。
 
【Kさんのケース】
 
 ◆住みかえの理由は
  Kさんが沖縄(石垣島)出身であることと、
  定年を迎え、温かい地域で暮らしたかった。
 
 ◆元の家を売却せず、貸した理由のひとつは、
  沖縄の暑さに体が順応できるか不安があったため。
  将来、龍ヶ崎に戻る選択肢を残し安心感を得た。
 
 (現在、生活に不自由は感じていないそうです)
 
 ◆沖縄の新しい家の周囲は、一面サトウキビ畑。
 ◆新築のデザイナーズマンション。
    
 ◆JTIのマイホーム借り上げ制度を利用し、
  龍ヶ崎市の元の家の家賃収入+αで
  新しい家の家賃を支払っている。
  
 ◆JTIの「子育て世代に家を貸す」趣旨に共感。
  
 大垣「相模原に帰られる時はまた
    鹿児島の家を貸していただければ、
    “お小遣い付き”になりますよね」

 
 
アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
 
  思い出のデジタル化で 身軽に
 
 この日、大垣尚司は、スタジオに ある機械を持参。
 いったい何に使うものなのでしょうか・・・?
 
   今、住みかえをされる方が抱える悩みは荷物の処遇
 
   中でも最も大きな問題とされるのは
   思い出の詰まったアルバムです。
 
 大垣「たとえば病気した時、
    病院には一冊も持って行けないと思うんです」

 
 そこで便利なアイテムの登場!
 紙焼き写真をデジタル保存するフィルムスキャナーです。
 
   簡単な操作で、紙焼きの写真をスキャンして
   デジタルデータで保存することが可能。
   貴重な思い出の一枚をデジタル化して
   大切に、そしてコンパクトに保存することができます。
 
 デジタルデータはメモリーカードに保存し、
 見る時はデジタルフォトフレームに差し込めばOK。
 
   従来のアルバムで数十冊~100冊分の写真を
   デジタル化すれば、
   かさ張るアルバムを
   (思い出はあるとしても)処分することもできるのです。
 
 また現在は、書籍の電子化サービスも広まっています。
 
   最新技術を有効に利用して、
   思い出を捨て去ることなくコンパクトにして
   “身軽”になることをおすすめします。
 
Ohgaki_Hisashi_201012_01v_19.jpg 大垣
「50を過ぎたら、
 思い出は物理的に小さくして
 60歳で身軽になっていることが
 大事じゃないでしょうか。
 いろんな工夫で
 “思い出を情報に変える”ことを
 少しずつなさっておくと 人生を
 柔軟に設計できると思います」

 
“思い出抜き”のお話をご紹介した回もご参照ください

« ■2010年12月11日放送分■ | メインに戻る | ■2010年12月25日放送分■ »

Copyright2010,Nippon Cultural Broadcasting Inc. All right reserved.