2010年12月18日
■2010年12月18日放送分■
■住みかえ探検隊
『住みかえ探検隊が行く』のコーナーでは、
茨城県龍ヶ崎市から沖縄県島尻郡に住みかえをされた
Kさん(男性)に電話でお話を伺いました。
【Kさんのケース】
◆住みかえの理由は
Kさんが沖縄(石垣島)出身であることと、
定年を迎え、温かい地域で暮らしたかった。
◆元の家を売却せず、貸した理由のひとつは、
沖縄の暑さに体が順応できるか不安があったため。
将来、龍ヶ崎に戻る選択肢を残し安心感を得た。
(現在、生活に不自由は感じていないそうです)
◆沖縄の新しい家の周囲は、一面サトウキビ畑。
◆新築のデザイナーズマンション。
◆JTIのマイホーム借り上げ制度を利用し、
龍ヶ崎市の元の家の家賃収入+αで
新しい家の家賃を支払っている。
◆JTIの「子育て世代に家を貸す」趣旨に共感。
大垣「相模原に帰られる時はまた
鹿児島の家を貸していただければ、
“お小遣い付き”になりますよね」
◆アクティブ情報~ワンポイントアドバイス
思い出のデジタル化で 身軽に
この日、大垣尚司は、スタジオに ある機械を持参。
いったい何に使うものなのでしょうか・・・?
今、住みかえをされる方が抱える悩みは荷物の処遇。
中でも最も大きな問題とされるのは
思い出の詰まったアルバムです。
大垣「たとえば病気した時、
病院には一冊も持って行けないと思うんです」
そこで便利なアイテムの登場!
紙焼き写真をデジタル保存するフィルムスキャナーです。
簡単な操作で、紙焼きの写真をスキャンして
デジタルデータで保存することが可能。
貴重な思い出の一枚をデジタル化して
大切に、そしてコンパクトに保存することができます。
デジタルデータはメモリーカードに保存し、
見る時はデジタルフォトフレームに差し込めばOK。
従来のアルバムで数十冊~100冊分の写真を
デジタル化すれば、
かさ張るアルバムを
(思い出はあるとしても)処分することもできるのです。
また現在は、書籍の電子化サービスも広まっています。
最新技術を有効に利用して、
思い出を捨て去ることなくコンパクトにして
“身軽”になることをおすすめします。
大垣
「50を過ぎたら、
思い出は物理的に小さくして
60歳で身軽になっていることが
大事じゃないでしょうか。
いろんな工夫で
“思い出を情報に変える”ことを
少しずつなさっておくと 人生を
柔軟に設計できると思います」
“思い出抜き”のお話をご紹介した回もご参照ください